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トップ  >  教育の話題  >  小学生の教科書改訂2020と英語試験について その2

さて、前回で英語は単語力や文法力はそれほど重要視されていないてなことを書きました。
じゃあいらんのか?

そんなわけないですね。問題として訊かれないだけです。

英語4技能(聞く、話す、読む、書く)のどれにも関わる基礎の力です。基礎の力なのでそんな所は問題にしないのです。

英語は救済策がない入試問題になってると書いたのもまさにここなんですね。






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word ではなく vocabulary

知識の文法 ではなく 使える文法

ネイティブは無意識に言語を使い熟します(こなします)。文法なんて考えなくてもできてるんです。逆に、考える方が難しい。

我々日本人が 「開く」という単語を 扉が開く(あく) と言ったり、扉を開ける と言ったりするときに 自動詞だの他動詞だの意識しないですよね。
だって、そう言うんだもの、で終わり。
敢えて説明するなら、自動的に扉が開くんだから 自動詞で「開く」。誰かの意思で開くんだったら 他動詞で「開ける」。

でもどうだろう?仕事で文法に触れるなどの機会がない限り、ほとんどの日本人はこういう説明をすっとできない気がするなぁ。

小学生からどんどん英語に触れさせる。QRコードでどんどん英語をリスニングする。
そうしたら、だってそうなんだもんって言えるようになるのかもしれない。そういうところを目指しているのは間違いないでしょう。
ただ、理想論の建前ですけどね。
だから、入試では出題されるという事なんですよ。

だってそうなんだもん!で解けないということは、難解な文法知識を基礎力として持っていないと太刀打ちできないってことです。



あと1回続きます。


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