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こっこー さんの日記

 
2012
11月 21
(水)
00:32
nabata特急1120
本文
何のために進学するんだい?

毎年受験生の進路指導をするたびにこう思う。

「高校ぐらいいっとかないと!」なんて笑顔で答える生徒。

高校の進学率が高まるほど、

勉強が嫌いな「高校生」をどんどん作り出す。

「勉強きらいやねん!」と平気でいう受験生。

「それなら、高校に行かない方がいいよ。」とこっこー。

「塾の先生やのに、それはないわー」とつっこまれても、

「高校の勉強は、いまの勉強とは比べ物にならないほど難しいんやぞ!」と応戦。



この「中学生の学習内容」でわからない、いやだー、という気持ちなら、

ほんとうに、厳しい現実が待っている。


中学校で、学習することなんて、社会に出れば

役にも立たないほど、簡単なことばかり。


しかし、これは

全ての、学問の基礎になる部分ばかりで、

基礎がガタガタでは、この先、「大心配」である。


そのうえ、わからないところの「質問」をしないということなら、

イヤミの一つも生徒に言ってやろうという気にもなる。



わからない。

わからないことを、あとで質問しようと思って、

別の課題に取り組む理由が。


あとで質問すること自体は、問題ない。むしろ、しっかり問題を解決したうえで、

家に帰ることは、褒められることだ。


でも、

それが、どうして、帰る間際ではなく、

授業中にできないのだろうか。



質問する時間は、授業中、存分にあったにも関わらずである。



誰のことであるかは、当の本人ならすぐにわかるはず。



何のために質問するのか。

それは、一度間違った問題を二度と間違わないように、

しっかり根本から理解するためではないのか?


その都度、質問しないと、同じ間違いを繰り返し、

演習の意味がなくなるのではないか?


そして、今はテスト対策の期間中。

取り組みの一つ一つが、即点数に反映するのではないか。


一つ一つの行動が、点数に結びつく。

ゆえに、定期テスト対策は、

シビアに、貪欲にやりこんだ生徒に必ず結果をもたらしてくれる。


だからこそ、やりがいがあるのではないか?


点数に対する意識が低いんじゃないのかな?


中途半端にやるなら、やらない方がマシだと

いつも言っているのだが・・・


なかなか伝わらないものだ。


中学2年生の英語の教科書の単元に、こんな文がある。

「My Dream」

・・・・(省略)
So,I want to be a fireworks artist.
I have a lot of things to learn.
But I will do my best.
That is my dream.


目標をみつけた人間のがんばりは素晴らしい。

なんのために進学するんだい?

       トップ進学ゼミ菜畑校 にわとり担当こっこー
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