プログラミング教室

プログラミング教室へ

ゲストメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:




SSL
パスワード紛失
TIME

 

@

TOP  >  TOPブログ  >  DANZEN  >  説明会  >  身近な問題に関心を持たせる

DANZEN さんの日記

カテゴリー [説明会] 
 
2009
6月 12
(金)
18:34
身近な問題に関心を持たせる
本文
梅雨なのに雨が降りませんね。気分は良いのですが水不足については大変心配をしています。

愛媛の動物園ではペンギンプールに水を半分しか容れない措置を講じたとか。
一部地域では断水もしているようですね。


そうそう、先日面白い話を聞きましたよ。

---UnderThisSeparatorIsLatterHalf---
中学受験は家族受験というお話の中で出てきたものです。

まぁこれは旧来から言われてきたことです。

私も親御さんには色々とお願いします。
その中のひとつ「どうか会話をして下さい」ということ。

中学生の場合は「議論して下さい」ですね。


中学受験、特に最近重要視されるPISA型リテラシー(読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、問題解決力)を如何にして高めていくか。


こういう能力を高めるのに有効な手段はやはり頭を動かすことに尽きます。


近所でマンション建設中だった場合の普通の会話。
「へー、マンションが建つんだねー。いつ頃完成するのかなぁ」
「あと1か月くらいなのかな」

こういう感じで頭が動かない会話になることが多いですよね。
マンションの工事はいつ完成するのか程度で終わらせずに、

「どういう間取りなんだろうね」とか、

「ということはどういう人が住むんだろうね」とか、

「じゃあその会社はそういう人を呼ぶためにどんな事をするんだろうね」

こういう考えざるを得ない質問をどんどん、どんどん繰り返していきます。

ナゼを繰り返すこと。それは決してYES NOでは答えられらない。

頭が動いてないと答えられないのですね。


そしてまた上記の質問は正解がひとつではない質問でもあるんですね。
こういう正解が複数ある質問をしてあげることが子どもにとっては本当に大切なのです。

知らないことについてそれに対して考える態度、身についてますか?

「だって知らんもん」
「そんなん習ってへんわ」

こんなこと口癖のように言ってませんか?



私の前ではよく言ってますよ、お子さん達。

生徒「だって知らんもん」
DANZEN「かわいそーに」

生徒「そんなん習ってへんわ」
DANZEN「習ってたら出来るとでもいうのかね」

最終的に生徒が口を利いてくれなくなるわけで、私がかわいそーな事になってるわけですが。。。



知らないで終わらせずに、それは知らないだろうけどどういうことか考えてみてよ(みようよ)ってスタンスは常に意識しておきたいですね。



冒頭の話題、これだって良い質問が作れますよ。

なんで四国は水不足になりやすいんだろうね。

なんで四国は降水量が少ないのだろうね。

なんで四国は雨の時期が偏るんだろうね。

なんで四国は湖がないんだろうね。などなどなど。
閲覧(4166)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。