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こっこー さんの日記
2016
4月
10
(日)
00:51
本文
ブログの更新をさぼっております。
春期講習、4月新学期と「授業の型」を作ることに必死です。
毎年教える内容が同じでも、教えるこちら側の「型」は変えております。
生徒の様子や、課題のやり方などを見ながら、「クラス」にあったやり方を
見つけるのに、毎年ある程度時間が必要なのです。
その「型」を必死に身につけようと頑張る生徒。特に、新中学1年生にとっては
「厳しい」時期となります。
家でしっかり勉強してきた!と思っても、実際テストを解いてみると
家ではできていたことができない。問題が解けないのですね。
テスト中、タイマーの刻む時間に追い立てられ、それだけでパニック状態。
覚えたことが、どんどん頭から消えてゆくのです。
しかし、これが現実。そして、それを受け入れるところから勉強は始まる。
最初はできない。それはみな同じ。
できる生徒を相手にしている塾ではありません。
できなくても決してあきらめない、賢くなりたいと強く願う生徒のための塾です。
だから、できるまでトコトン付き合います。こちらも真剣なのです。
そのための居残り。
でも、居残りは生徒が自主的に行うものでなくてはなりません。
中学生対象の「春の特別授業」では、居残りとその意味を説明しています。
トップ進学ゼミは、意味のない無駄なことはやらない。
そして、居残りは「本人のやる気」が必要です。
残されてやっている、と感じるのであれば帰宅して結構。
頑張る生徒が少しでもできるようになるために!という時間なのですからね。
早く終わらせて帰るんだ!と生徒自身が思わないと、居残り学習は無駄なこと。
塾に慣れてくると、なあなあになってしまうのです。ささいな行動から・・・
あっというまにゴールデン・ウィークとなります。
これまでやってきた「型」が崩れてしまうきっかけとならないか、心配です。
気を引き締めて、課題に取り組んで下さい!
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