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DANZEN さんの日記
2007
3月
28
(水)
00:46
本文
大変に忙しい。
この1か月でグリーンヒル校が完全に軌道に乗りました。塾生の成績推移と授業レベルは疾う(とう)の昔に軌道に乗っておりました。その反響が漸く(ようやく)出てきてくれたのでしょうか。予想を上回る問い合わせと申込を頂きました。
本当に有難うございます。
春期の準備の傍ら(かたわら)連日の飛び込み説明会、電話の問い合わせ、仕事は溜まる一方でありました。
春期講習会も無事に始まって、なんとかかんとか動き始めたかなという状態になりました。
本校、GH校含めて、様々な新しい生徒と出会えましたので、また色々な楽しいことが起こりそうな予感。
その都度この場で紹介していこうと思っております。
日は遡りますが、奈良県の県立入試が行われた日のことです。
毎度の事ながら朝からお見送りに行ってきたのですが、残念なことにその日は間に合いませんでした。
授業には結構ギリギリに来るのに、こんな時だけ早く行きやがって!とは思ってませんよ、私がもう少し早く行けば良かっただけですから。
そこで2つの出来事がありました。
1つ目。
校門付近で知り合いの奈良県最大手の塾の先生とバッタリ会いました。
その付近には屯する(たむろ)塾関係者が20名近くいた筈です。
普段とは違う怪しい眼鏡を掛けてその先生との雑談に興じていると、校門の外からこちらに向かって一直線に歩いてくる男性が目に入りました。
その方は迷うことなく私の目の前までやってきて、胸の内ポケットからあるものを取り出して、私に突き付けたのです。そして言いました。
「県警の○○ですが、、、」
え?
遂に逮捕されちゃうの?
警察のバッジを突き付けられたこと。
県警だと言われたこと。
その人は何の迷いもなく20名ほどいる中の「私」を目指してきたこと。
脳内は大パニックです。
アレがバレたか?
それともアレか?
勿論当塾の生徒のように訊かれもしないのに、
「宿題を忘れてきたことですか?」
「友達のノートに落書きをしたことですか?」
などとベラベラと疚しいことを喋くったりしませんよ。
冷静に「はい、どうされました?」と答えました。
すると「学校の警備についてうんたらかんたら・・・」と話し始めたのです。
私を学校の先生と勘違いしたみたい。
どうして???
あー吃驚(びっくり)した。
そして2つ目。
件(くだん)の生徒とは会えなかったのですが、彼の通う学校の生徒達は多数見かけました。
その中に小学生の時に通ってくれていた元塾生の姿が。(こちらは変装しているので向こうは気付きません)
ちょっと吃驚しました。というのも、その彼が受けるレベルの学校としては「?」だったからです。
一応その学校も当塾が目標とするハイレベル校です。でも、彼の小学生の時の力ならば県立はどこでも狙えるようになっているはず。確かにがさつな面のある子だったので、内申点は取れなかったのかも知れません。でも、ここではないだろう?と思ってしまいました。
勿論、県立はどこでも可能なレベルだけれど、本人がどうしてもその学校がいいからと選んでいるのかも知れませんが。
真相は分かりませんが、生徒にちらっと聞いた話ではやはり伸びなかったのかなという印象です。
トップ進学ゼミは中学受験に是が非でも合格させます、という塾ではありません。
(それでもなかなか真似の出来ない合格率だと思っているのですが)
小学6年生にはある程度のプレッシャーは与えますが、心の中ではゴールはまだまだ先、という想いを持っています。
ただ、高校生の指導は行っていないので、高校受験時にはある程度の結果を出してやらんといかんと思っているのは事実です。
しかし中学受験に間に合わないと(合格しないと)そこで塾を換える場合があるんですよね。
そこに間に合う結果を出せなかったのでしょうがないことなのですが、もう少し辛抱して欲しかった。
そんなこともあったので、今年の説明会では特にその辺りを力説しておきました。
ゴールはどこなのか。
我々はなにを目標にしているのか。
そして、ここ数年の結果はどう推移しているのか。
負のデータも含めて全て公開しておきました。
幸いなことに2年連続で中3生全員を当塾が目標とする志望校(関関同立に7割程度の生徒を合格させる環境のある学校)に合格させることが出来ました。
塾の目標としては塾生の7割をそのレベルに合格させることなのですが、100%が続きました。
これは来年もと言いたいのですが、非常に厳しいことなので言いません。(こんな事を続けられる塾はほとんどないと思います)
中学受験に失敗しても、中学受験時よりも遥に高いレベルで合格する生徒が大多数です。
小学生時に塾に通っていなくても、時間を掛ければ入塾時の4ランク上のレベルの学校が狙えるようになっていきます。
合格者数や立派な設備などは大手塾には敵いませんが、大手塾が束になっても敵わないモノを持っていると自負しています。
丁度1年前に、新中学1年生として入ってくれたお母さんが弟さんの入塾の手続に来られたときの話です。
「先生、覚えていますか。1年前に兄はどのくらいのレベルを目指して学習していけばいいかを聞いたことを。先生は5番以内を目指せるようにと仰いました。私はクラスで5番だと思って、うちの子でクラス5番って可能なんですかと聞いたら、学年ですよって。」
非常に真面目な生徒です。確かに入塾時はそれこそお母さんの仰るとおり、その位が妥当な位置として言われても「失礼な!」とは思わないレベルだったかも知れません。
でも、分かるんですね。多分大丈夫というのが。
シャイな一面があって良い成績だけを報告するのは恥ずかしいとかで、お母さんからの報告になったのですが、最近の校内実力テストで1点差だか2点差だかでの学年2位だったそうです。
嬉しいですね。
やっぱり力がついたか。
自分の可能性の凄さに気付いてくれたか。
そう思うとまた今年も1人でも多くの生徒がそういう想いが出来るように頑張ろうと思うのです。
うーん、久しぶりに書いたと思ったら、思いっきり宣伝になってしまったなぁ。
次回からはもっと軽いノリで書きまーす。
この1か月でグリーンヒル校が完全に軌道に乗りました。塾生の成績推移と授業レベルは疾う(とう)の昔に軌道に乗っておりました。その反響が漸く(ようやく)出てきてくれたのでしょうか。予想を上回る問い合わせと申込を頂きました。
本当に有難うございます。
春期の準備の傍ら(かたわら)連日の飛び込み説明会、電話の問い合わせ、仕事は溜まる一方でありました。
春期講習会も無事に始まって、なんとかかんとか動き始めたかなという状態になりました。
本校、GH校含めて、様々な新しい生徒と出会えましたので、また色々な楽しいことが起こりそうな予感。
その都度この場で紹介していこうと思っております。
日は遡りますが、奈良県の県立入試が行われた日のことです。
毎度の事ながら朝からお見送りに行ってきたのですが、残念なことにその日は間に合いませんでした。
授業には結構ギリギリに来るのに、こんな時だけ早く行きやがって!とは思ってませんよ、私がもう少し早く行けば良かっただけですから。
そこで2つの出来事がありました。
1つ目。
校門付近で知り合いの奈良県最大手の塾の先生とバッタリ会いました。
その付近には屯する(たむろ)塾関係者が20名近くいた筈です。
普段とは違う怪しい眼鏡を掛けてその先生との雑談に興じていると、校門の外からこちらに向かって一直線に歩いてくる男性が目に入りました。
その方は迷うことなく私の目の前までやってきて、胸の内ポケットからあるものを取り出して、私に突き付けたのです。そして言いました。
「県警の○○ですが、、、」
え?
遂に逮捕されちゃうの?
警察のバッジを突き付けられたこと。
県警だと言われたこと。
その人は何の迷いもなく20名ほどいる中の「私」を目指してきたこと。
脳内は大パニックです。
アレがバレたか?
それともアレか?
勿論当塾の生徒のように訊かれもしないのに、
「宿題を忘れてきたことですか?」
「友達のノートに落書きをしたことですか?」
などとベラベラと疚しいことを喋くったりしませんよ。
冷静に「はい、どうされました?」と答えました。
すると「学校の警備についてうんたらかんたら・・・」と話し始めたのです。
私を学校の先生と勘違いしたみたい。
どうして???
あー吃驚(びっくり)した。
そして2つ目。
件(くだん)の生徒とは会えなかったのですが、彼の通う学校の生徒達は多数見かけました。
その中に小学生の時に通ってくれていた元塾生の姿が。(こちらは変装しているので向こうは気付きません)
ちょっと吃驚しました。というのも、その彼が受けるレベルの学校としては「?」だったからです。
一応その学校も当塾が目標とするハイレベル校です。でも、彼の小学生の時の力ならば県立はどこでも狙えるようになっているはず。確かにがさつな面のある子だったので、内申点は取れなかったのかも知れません。でも、ここではないだろう?と思ってしまいました。
勿論、県立はどこでも可能なレベルだけれど、本人がどうしてもその学校がいいからと選んでいるのかも知れませんが。
真相は分かりませんが、生徒にちらっと聞いた話ではやはり伸びなかったのかなという印象です。
トップ進学ゼミは中学受験に是が非でも合格させます、という塾ではありません。
(それでもなかなか真似の出来ない合格率だと思っているのですが)
小学6年生にはある程度のプレッシャーは与えますが、心の中ではゴールはまだまだ先、という想いを持っています。
ただ、高校生の指導は行っていないので、高校受験時にはある程度の結果を出してやらんといかんと思っているのは事実です。
しかし中学受験に間に合わないと(合格しないと)そこで塾を換える場合があるんですよね。
そこに間に合う結果を出せなかったのでしょうがないことなのですが、もう少し辛抱して欲しかった。
そんなこともあったので、今年の説明会では特にその辺りを力説しておきました。
ゴールはどこなのか。
我々はなにを目標にしているのか。
そして、ここ数年の結果はどう推移しているのか。
負のデータも含めて全て公開しておきました。
幸いなことに2年連続で中3生全員を当塾が目標とする志望校(関関同立に7割程度の生徒を合格させる環境のある学校)に合格させることが出来ました。
塾の目標としては塾生の7割をそのレベルに合格させることなのですが、100%が続きました。
これは来年もと言いたいのですが、非常に厳しいことなので言いません。(こんな事を続けられる塾はほとんどないと思います)
中学受験に失敗しても、中学受験時よりも遥に高いレベルで合格する生徒が大多数です。
小学生時に塾に通っていなくても、時間を掛ければ入塾時の4ランク上のレベルの学校が狙えるようになっていきます。
合格者数や立派な設備などは大手塾には敵いませんが、大手塾が束になっても敵わないモノを持っていると自負しています。
丁度1年前に、新中学1年生として入ってくれたお母さんが弟さんの入塾の手続に来られたときの話です。
「先生、覚えていますか。1年前に兄はどのくらいのレベルを目指して学習していけばいいかを聞いたことを。先生は5番以内を目指せるようにと仰いました。私はクラスで5番だと思って、うちの子でクラス5番って可能なんですかと聞いたら、学年ですよって。」
非常に真面目な生徒です。確かに入塾時はそれこそお母さんの仰るとおり、その位が妥当な位置として言われても「失礼な!」とは思わないレベルだったかも知れません。
でも、分かるんですね。多分大丈夫というのが。
シャイな一面があって良い成績だけを報告するのは恥ずかしいとかで、お母さんからの報告になったのですが、最近の校内実力テストで1点差だか2点差だかでの学年2位だったそうです。
嬉しいですね。
やっぱり力がついたか。
自分の可能性の凄さに気付いてくれたか。
そう思うとまた今年も1人でも多くの生徒がそういう想いが出来るように頑張ろうと思うのです。
うーん、久しぶりに書いたと思ったら、思いっきり宣伝になってしまったなぁ。
次回からはもっと軽いノリで書きまーす。
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