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DANZEN さんの日記
2007
2月
15
(木)
16:03
本文
本日は日本列島を春一番が駆け抜けて、我々男性講師陣にも満開の春がやって来ました。
はい、バテレンタインデーですね。
ポルトガル語ではキリスト教司祭のことを伴天連(バテレン)と呼ぶので、キリスト教に関わるこの日をバテレンタインデーと呼ぶのです。
それが省略されてバレンタインとなったのでありました。
というのは私が良く授業で語る蘊蓄(うんちく)です。
因みにISO9001ならぬUSO800は取得済みです。
バレンタインデーとはキリスト教司祭のValentine(バレンタイン)由来の記念日ということらしいですね。
昔のローマでは2月14日は家庭と結婚の女神ユノの祝日だったようですよ。
翌2月15日からルペルカリア祭が始まります。
その祭りでは2月14日に娘達が自分の名前を書いた札を桶に入れ、翌日に男達がその桶から札を引く。そしてカップルとしてその祭りの期間中を過ごすわけです。普段出会いのない男女達はそこで結婚の切っ掛けを得るのですね。
ところが当時のローマでは兵士が結婚することは禁じられていたのです。
でも、結婚したい気持ちは止められない。
そんな兵士達を結婚させていたのが司祭のValentineでありました。
そしてそれがバレてしまい、「バレてんでー」が訛って(なまって)ばれんたいん。。。
ごめんなさい。
もうしません。
ばれてしまったので処刑されるわけです。
処刑の前に恋人に宛てた手紙 From Your Valentine (あなたのバレンタイン)からバレンタインデーとなりました。
だからこの日は恋人達の日なのですね。
日本では女性から男性への一方通行的な日となっているようですが。
簡単に紹介しましたが、裏には教会の思惑とか色々あるようですね。
wikipediaは勉強になります。
しかし凄い量ですね。これは新記録ではないか知らん?
やまちくんは生徒から貰う度に「本命?本命??」って連呼して聞いてました。
勿論きっぱりと「義・理」と言われてましたが。
拗ねてる(すねてる)彼に数人の生徒が「じゃあ、友チョコにしといてあげる」と昇格させて貰えたようで素直に喜んでました。
ともだちって。。。
しかも喜んでるし。。。
前ゴンは「手作りでも、市販品でも、甘い食べ物がこんなに食べられるなんて、ぼかぁ幸せだなぁ」と呟きながらハムスターのように頬張ってました。
で、私は素直に感謝です。
居残り中もチョコレート食べながらやってるなんて本来ダメダメなんですが、もう今日はいいや。
なんだかんだ文句いいながらも、先生達のことを忘れてくれていないということは嬉しい限り。
本日は優しいおじさんでいようかなと思った次第。
どうもありがとう。
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