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DANZEN さんの日記

 
2007
1月 18
(木)
16:29
先のことを考える
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本文
松下幸之助さんは天眼通（てんがんつう）がありました。それは彼の類い希なる才能によるものであるのでしょうが、それだけではない筈です。
それは様々なエピソードから知ることが出来ると思います。

最近ある本を読んで知ったのですが、２５０年先の世の中を意識していたとありました。

凄いなぁと思っている時に

http://video.google.com/googleplayer.swf?docId=-1246174515665636969&hl=en

こんな動画を見たのでした。

１０分弱ありますが、下を読む前にご覧下さい。

（下読んでから見たら面白さは半減すると思います。所謂ネタバレ？かな）


















何度か見たのですが、初めて見たときは魔法の世界の出来事のように感じ、凄い！としか思えませんでした。

しかし冷静に考えてみると、初めてそれを見た私にとっては魔法なのですが、スプレーアーティストにとっては当たり前のことの筈。

何が違うんだろうか？？？

勿論、作成する技術や無から完成形のあの景色を創造する能力など、沢山の違いがあることは重々承知です。

そういうものが仮に私にあったとしても、初めてそれを見た私は魔法と感じたと思うのです。


何度か見ているうちに気が付きました。

頭の中に完成形があるか無いかの違いではないかと。

ピラミッドが出来てから途中で黒のスプレーを「おりゃー」と吹き付けてる場面なんて、「なんて勿体ないことを！！！」としか思えませんでしたからね。

彼の人の行動には全て意味があるのですね。

全ての行動は彼の中にある「完成形」に向かっているだけに過ぎないのですね。

途中でアドリブが入ったりはしているのでしょうが、根幹となる部分は決してぶれない。



さて、今の私の行動にどこまで意味があるのだろうか？

そう自問自答する一時でありました。
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