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こっこー さんの日記
2013
11月
20
(水)
02:13
本文
公立トップ校に進学できるように。
菜畑校の目標は、毎年変わりません。
先日、保護者様から
「トップさんは、私学にいく子が多い塾だと言われているようです。」
と、ご報告をいただきました。
「はて?なんぞや?」とワタクシ考えてみました。
ここ二年間は、私学進学は専願受験者のみ。
難関私学や私大付属校、私大連携校ですね。
平均して毎年3人ぐらいなんですね。
「多いのかなー・・・」
そして、はたと気づくのです。
進路指導のことかもしれません。
中3生の進路決定をどうしていくのか。これは、塾にとっては出発点でもあり到達点でもあります。
もちろん、経済的な負担が少ない公立高校へ進学してほしい。
保護者様同様、こっこーの思いはそこにあります。
しかし・・・です。
おそらくここからが「他塾の進路指導とは違う」のでしょう。
「高校に行ってお仕舞いではない。その先の3年後の大学受験はどうするのだ?はたまた、就職状況については?」というのが、中3生の進路決定のメインテーマです。
公立高校の大学合格実績、私学の大学進学実績をしっかり見ながら、双方のメリット、並びにデメリットをお話しさせていただきます。
そして、3年後の進学大学についての大まかな予想。
高校在学中に塾へ通うのか、はたまた浪人生を覚悟しているのか。
いろいろな「3年後の進路」を模索する中で、国公立、関関同立に進学させるにはどうすればいいか、一緒に考えさせていただくんですね。
「関関同立に現役で確実に合格するのは、公立の○○高校では、上位○人ぐらいですねー。」とデータを見ながら、お話しさせていただくと、保護者様は「話には聞いていますが、実際本当に厳しい状況なのですね。」とポツリ。
やはり、実際高校生になって「受験」を意識するまでピンとこない話を「中学1年生」からお話しさせていただくわけです。
「1年生から内申点をしっかりとっておかないと、公立高校の受験は厳しいです。」といいながら「私学の合格実績も見てください!」という訳ですから、「こっこーは私学押し!!」と認識されるわけです。(苦笑)
でも、この「情報提供」は非常に大切だと思うのです。私自身、高校受験の時は、自分で私学の「併願校」、公立の「第1志望校」を何の疑いもなく、決定しました。そこで私学の「専願」などという選択肢はまったく思いもつきませんでした。(親に進学先に対して、何か言われたような記憶がないので、自分で勝手に情報を集めて、決めたんでしょう。)
これは一つの選択肢として「しっておいてもよい」と思うのです。いろんな可能性を知ったうえで、納得して志望校を決定したほうがいいに決まっています。
ある中学校で・・・「先生に私学を専願すると伝えたら、考え直せ!と言われた。僕はそこに行きたいのに。」と生徒。また「私学の専願の場合は、ご自身でなんとかしてください。学校側は何もできませんので。」と、学校での保護者懇談会で言われたという話も・・・
「公立や私学の区別なく、その後の生徒をしっかり任せられる学校を受験させ、合格させる」ことが進路指導の目的だと、考えているんですが、なんでこんな対応になるのか・・・
かと思えば、「○○くんは、灘でも東大寺でも洛南でも、どこでも受けていいよ!」と生徒至上主義の学校の先生もいるわけで。それはそれで、どうなんだろうと・・・
できるだけ、多くの選択肢を紹介して、知りうる限りの情報をお伝えする。該当高校に通う卒塾生がいれば、近況も報告する。
そのなかで、「私学進学」を考える保護者様が増えるのではないか・・・
自分なりに分析をしてみたんのですが、どうなんでしょうか?
公立トップ校に合格できるように「定期テスト対策」を実施したり、「提出物の徹底確認」をしたり、力を入れているのに、肝心の学校側の内申点の評価が「カライ」んですよねー。
○中、なんとかならないかなー・・・(苦笑)奈良市の某中学校と比べると、その差は歴然・・・「なんで学力変わらんのに、オール5やねーん!」とボビー先生に嘆くのですから。
まあ、評価がカラくても、文句を言ってもしかたがない。評価のイイ生徒もいるわけです。学年で1番の生徒もトップにはいるわけで・・・みんなでそこを目指して、がんばっていくしかないかー。
しかし、他の学区に比べて、私学に進む子が多いのではないかと思ってしまったり・・・
その分、公立高校入学後は、上位合格であったことが判明したり・・・
進路決定、非常に難しい問題であるとは思いますが、なんとか最善の道を!と思っていますので、保護者の皆様、今後ともよろしくお願いします。
はたして、最初の疑問は解決したのでしょうか。
問題です!誰の手でしょう?(笑)プリンがかわいそうですね・・・
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