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こっこー さんの日記
2013
9月
23
(月)
22:25
本文
家庭での課題の取り組みが、いい加減になってしまう時期です。塾は「勉強をするところ」ではありません。家庭での学習の成果を、質問やテストで「確認するところ」です。
授業の前に早めに来て、塾で宿題をやる生徒へ。
宿題をやる。もちろん、授業の前には、宿題の範囲は完了していて宿題忘れにはならないのだが、成績はあがらない。宿題をやった後の、「間違い直し」の作業が甘いからだ。問題をやることは、そこまで重要ではない。「間違い直し」をして、「一人できるようになる」ことが重要なのです。塾に、はやく来るのであれば、手の空いている先生を見つけて質問をしてください。時間を有意義に使う、塾を積極的に利用するというのは、そういうことです。すぐに改善しましょう。
毎回のように、基本的な問題が解けず居残りをする生徒へ。
居残りは「家でできなかったことの補充時間」ではありません。学習の根幹は「家庭学習」です。また、ダラダラと時間を過ごす生徒は、たとえ「理解不十分」であったとしても、帰宅させるのが通例です。塾は「成績をあげよう」と望む生徒の切磋琢磨する場です。「成績をあげてもらおう」という甘い考えでは、決して成績を上げることはできません。トップは「できる生徒のための塾」ではありません。「できるようになりたいと願う生徒のための塾」です。厳しく対応されているうちに、早急に態度を改めてください。
課題に追われながらも、なんとかがんばれている生徒へ。
お家の方が、毎日働いて、皆さんのために頑張ってくれていることに比べれば、まだまだ楽な方です。そうやって、がんばってきたからこそ、今皆さんを養っていくことができているわけです。いずれ皆さんも家族を持ち、その立場に自分がなるかもしれません。そうなれるように、今目の前にある課題に「精一杯の全力」で向き合ってください。私たちには、そんな「がんばる君」をこれからも全力で支えていきます。
学校でも、塾でも、授業にしっかり集中できる生徒が、その時間内にしっかり学習内容を吸収し、成績を効率よくあげていきます。授業での様子だけでなく、宿題が解いたあるノートの「消しゴムのあと」をみると、家での奮闘ぶりが目に浮かびます。
「学問に王道なし」。みなさんが、日々こなしている課題は「学問」といったものから、まだまだ程遠いものです。ですから、「学問」と出会うその日まで真摯な態度で課題と向き合い続けるようにしましょう。私は、もちろんあきらめずがんばりますから。
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