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DANZEN さんの日記

 
2006
12月 12
(火)
16:55
同窓会
本文
昨日は高校時代の友人の結婚式へ行って参りました。
そこで再会したクラブ時代の仲間とはもう6年間も会っていなかったのです。

しかし会えばすぐに当時にタイムスリップができる。

青春を共に過ごした仲間だからこそですね。

非常に楽しい時間でした。

何じゃかんじゃで、独り者は遂に私だけになってしまったようで。。。

皆がそれぞれお互いの境遇を羨ましがりつつ、今の自分にある幸せを実感したのでありました。

連れ共はみなお父さんであるわけで、小学生の子どもがいたりするモンだから質問攻めに遭うわけですね。

そんな中でそうだよなぁと思ったことがあります。

そのパパ曰く「どうやったら賢くなるンか?」ということ。
ここでいう賢いというのは、1を聞いて10を知るとか、要領よくテキパキと様々なことを熟す(こなす)とか、創造力があるとか、そういう賢さのこと。

つまり、人間として逞しく生きる為に有った方がよかろうと思われる力。
そういう能力を身につけさせたいが、それはどうすれば良いんだ?ということ。

彼は工場長でありまして、やっぱりそこで実感するそうなのですね。
出来る人間と出来ない人間があって、学歴なんて関係ないやンみたいなことを。

好奇心を湧かせるにはどうしたら良いんだろうとか、色々お話ししましたよ。


いつも思うんですが、教育に正解なんてないんですよ。
子どもはひとりひとり違いますから。

我々がやってる教育ってのは、発達段階は年齢と密な相関関係にあるということから、この時期にはこんな事をしましょうよということを決めて、それに従ってやっているに過ぎないわけです。

出来る子にはどんどん高度なモノを与えればよいし、出来ない子にはその子に応じたモノを与えればよい。
しかし、出来ない子にひたすらノンビリ接していて、それで良いのかという所が難しいんでしょうね。
出来ることなら、無理の生じない程度に負荷を与えつつ伸ばしてやりたい。

指導者側に勇気と見る目が要求されることなんですよね。
そりゃあ血を分けた我が子に対して、冷静にそんなこと観察して接しろなんて方が無茶な話ですよね。

学力に関しては私、見る目があると思います。その子を指導することに関して、勇気もあります。
しかし、親御さんに対して勇気があるかとなるとこれは微妙な話だなとなる。

同級生には言いました。

時期が来たらなんぼでも見たるがな。
あかんことはあかんて言うたるやん。

これがなかなか言えないんですよ。。。
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