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各校舎で欠席者が目立つ。お腹にくる風邪とインフルエンザが主な原因。

休日と平日が不規則に繰り返されるＧＷ。加えて、気温の変動の大きさ。

そりゃ、体調を壊してもしかたないわな、と言わざるを得ない。

本日の菜畑は、中２が２名欠席、中１が体調不良のため遅刻。少しずつ、

忍び寄る魔の手。昼間、生徒の手が触れそうなところは、消毒液をグイグ

イ噴射したが、気休めかな・・・生徒が帰った今も、校舎全体に噴射して

きたところ。

アルコール臭がすごい。弱い人なら、酔ってしまいそうだ（笑）とにかく、

今日のところは除菌終了。しかし、菌類・細菌類というのは、嫌われ者で

かわいそう。例年、菌類・細菌類についての学習は、中１の植物の分類の

ところか、中３の食物連鎖のところで扱う内容。その都度、「これから、キ

ノコを食べることができなくなるかもよ。気持ち悪くて。」なんていって、

キノコはカビと同じ菌類のなかまだー！とニヤニヤしていうのである。

生徒は「うわー」とか「・・・」とか、様々な反応を見せる。でもそのあ

とこっこーは、「カビだって役に立つ。だって、ブルーチーズとかおいしい

でしょ？」と必ずカビのことも褒めてあげる。いつも嫌われ者のカビだっ

て、褒められるところもあるわけです。

しかし、インフルエンザウィルスは、褒めるとこなし！！こっこーが最後

にかかったのは、３年ぐらいまえか・・・一人で、のた打ち回る元気もな

く、ただひたすら布団にくるまって、「うぅー」とうなっていたっけな。病

院まで車で行ったんだけど、「そんな体でよくきたね。すごい。」と医者に

褒められたのは、いい思い出。

たまーに、「インフルエンザなんてかかったことない！かかってみたい！」

という生徒もいるわけだが、いつもテキトーなこっこーも「そりゃ、やめ

たほうがいい。」と即座に返答してしまう。ほんとに、あれはしんどいし、

だれもそんな思いはしてほしくないと思う。

せっかくなので、菌類・細菌類に対する理解を深めておこう。自然界で、

生物の遺がいなどの有機物を無機物にするカビ・キノコなどの菌類や大腸

菌などの細菌類を、自然界の分解者とよぶ。

ついでに言っちゃうと、植物は、光合成の材料となる炭素を気体として体

内にとり入れている。その気体とは二酸化炭素である。このように、無機

物から有機物をつくり出す植物のような生物を、生産者とよぶ。これに対

して、植物のつくり出した有機物を食べて生きている動物を、自然界の消

費者とよぶ。

病気の話から、食物連鎖の話まで。世界はいろんなところでつながってい

る。勉強をただただ「しんどい」ものだとおもわないでほしい。だって、

もったいないでしょ。いつでも、どこでも、私たちの周りには「知る機会」

がある。あとは、興味を持つだけ・・・あなた次第ですね・・・

やれやれ、今日は長くなった。疲れた・・・



トップ進学ゼミ菜畑校　にわとり担当こっこー Arrivederci!趣味はギターを弾くこと