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こっこー さんの日記

 
2013
1月 13
(日)
18:41
nabata特急0113
本文
小学6年生の算数。

反比例のグラフが新学習指導要領で復活している。

去年は、気にも留めなかったが、

今年は、その教え方に疑問を感じる場面があった。


反比例のグラフは、

滑らかな曲線をフリーハンドで描く。

しかし、現小学6年生の描いたグラフは、

点と点を直線で結んだ「折れ線グラフ」なのだ。

「学校では、定規を使って描きなさいっていってたよ。」

生徒が、なっちゃん先生に教えてくれたそうな。

そして、なっちゃん先生からこっこーに伝わる。

「だぁー!!なんじゃそれは!」こっこー、絶叫である。

直線で結んだグラフでは、先の方が漸近線にならない

ジャマイカ!

毎年、「このグラフの先は、どうなってるかなー?」と

中1生に教えるとき

ホワイトボードの端から端までを「無駄」に使って、

職人技の漸近線を見せびらかす(笑)のに!


「小学校の間は、定規で描きます!」とその小学校の先生はいうそうな・・・

何のために、学習指導要領を改定したのだ!

小学校で折れ線グラフで教えて、

中学校では、そのグラフを否定する。

今まで通り、小学校では、何も教えてくれるな!と

こっこー、心のシャウト。


ついでに、言わせてもらうと・・・

小学6年生では、今まで中学2年生の学習内容であった

「場合の数」を先行学習。

樹形図の描き方も学習。

その影響で、中学2年生の教科書は、

いきなり「確率」の求め方から始まる・・・

そんなもん、いきなりできるわけない

ジャマイカ!

吃驚(きっきょう)、吃驚(きっきょう)、また吃驚(きっきょう)。


まあ、どちらの内容も、

塾教材では、従来通りの指導に合わせてありますので、

どうかご安心を。


しっかし、ほんと、大丈夫かなー・・・

小学校のうちは、

速さと、割合の問題をこってりやってもらっておくだけで

いいのだが・・・


       トップ進学ゼミ菜畑校 にわとり担当こっこー アリデベルチ!
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