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こっこー さんの日記
2011
5月
21
(土)
16:42
本文
修学旅行のおみやげハイチュウを食べ、
歯の詰め物がとれたこっこーです。
天気の日が続いておりますと、こっこーの調子はすこぶる良好。
菜畑校のつっちぃ先生は残念ながらまだまだ花粉症の様子。
こっこ「まだかふんしょーなん?」
つっちぃ「なんかわかんないですけど・・・そうみたいです。」
「そうみたいです・・・」
さすがつっちぃ先生!菜畑校の癒し系、本領発揮です(笑)
毎日、お天気はいいものの、気温がドンドン上昇は勘弁願いたい。
年々、真夏日が増えているそうではありませんか。
「暑さ寒さも彼岸まで」
この言葉はどこへやら。春や秋といった日本のすばらしい「四季」を感じさせる季節が、ない気がしております。
先日、小学5年生の国語の学校の進度を確認しておりますと
「古典」にはいったようで・・・
「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、
よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきのみやつことなむいひける。
その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて、寄りて見るに、
筒の中光たり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。」
かぐや姫のお話、「竹取物語」ですね。
中学生のコロ、国語で覚えさせられた記憶がよみがえってきます。
小学生で「古典」?
学習指導要領ではこのような説明。
■親しみやすい古文や漢文、近代以降の文語調の文章について、内容の大体を知り、音読すること
■古典について解説した文章を読み、昔の人のものの見方や感じ方を知ること
独特な言い回しやリズムに触れ、日本の文化を理解することにつなげていく単元として扱い、難しい古典の文法を学ぶわけではありません。
「春眠暁を覚えず」なんて言葉も、季節を感じることが出来る言葉ですよね。
睡眠大好きボビー先生は一年中使いたいようですが・・・
漢文は扱わず、「枕草子」「平家物語」を学習しているようです。
中学生の生徒にとっては、定期テストで暗記が必須の単元ですよね?
日本の伝統的な文化や風習がどんどんと失われていく現代への心配や不安の表れでしょうね。
「昭和生まれ」というだけで、現代の「平成っ子」は貧しい・戦争というイメージに
結びつけるようで・・・こっこーも昭和生まれですが、「それはじいさまの頃でしょ!!」
と生徒につっこむ有様。
じいさまですらおそらく、たぶん、自信ないけど戦後の生まれ、もちろん応仁の乱!
「十年一昔」と言っていたのは遙か昔。現在では、日進月歩、続々と新しい技術が出て、我々の生活を豊かにしてくれております。
と同時に、どんどん人間は元の生活には戻れなくなってきている、と思うわけです。
「戦争を知らないー、こどーもたちーさー♪」
私たちは未来に何を残してあげることができるでしょうか。
センチメンタルコッコーのつぶやきでした。
塾 菜畑 トップ進学ゼミ
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