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DANZEN さんの日記
2025
9月
15
(月)
13:51
本文
8月の実力テストが返却されましたね。夏休みに頑張った成果が出てるかな?
8月はたくさんの塾が実力テストに参加するので受験人数も多いし、問題の範囲もこれまで習ったほぼ全単元となるので現状の実力を測るにはちょうどいいテストなのです。
色んなテストの結果については逐一分析をするのですが、それをすこし紹介しましょう。
入塾してからの在籍月数とその偏差値の伸び具合です。
GH校の現中学生のデータとなっております。
少数精鋭でしっかり結果が出ているのが一目瞭然。
(正直なデータですから下がってる人、現状維持の人が1名ずつおります。なんとか上げていきますので今後の上昇を待て!ということで御勘弁を)
見方は単純です。
入塾してから(小学生の時から来ている人は中学1年生の4月から)の経過月数と
入塾時(こちらも小学生の時から来ている人は中学1年生の4月から)と今回の8月実力テストと比べてをどれだけ伸びたかの一覧です。

濃い緑のゾーンは県立トップである膳所高校を合格できる水準です。
薄い緑のゾーンは東大津高校を合格できる水準です。
先日、高校受験生を抱えるお子さんを持つ知人数名と話をしておりました。
色んな話の中でこんなことを言われました。
「お前んとこ、入塾テストやってんの?!」
GH校ではさせて貰ってるんですよね。
「そりゃ敷居が高いわ、生徒が少なくなってるって言いながら二の足を踏ませてどうすんねん」
グサッ
しどろもどろになりながらも
「大手と違ってもとから賢い生徒を預かって、その子たちを上のクラスに入れて「はい実績でましたっ!」とはいかないのよ。確かにこれまでの実績と評判から賢い生徒も来てくれるけど、そうで無い生徒の方が圧倒的に多い中、その子たちを県立トップ校に合格させましょうってのが目標なんだから、授業のレベルも、宿題やってくるとか要求することのレベルもある程度は必要なのよ。勉強のアスリートを育成しようって塾だからしょうがないのよ」
そのような説明をしたわけです。個人塾ということから習い事と混同しがちだったので、進学塾に通うってことは
「勉強を舐めんじゃないよって話なの。偏差値5上げるのもかなり大変なのに、10以上あげる子どもが結構でるんだから楽なわけないやん」と。
「そりゃそうやな、そやけどたいへんやなー。お互い」となったわけでした。こどもを持つ親として勉強は出来るようになってほしいけど、子どもの気持ちもあるしなぁと悩んでいるんですよね。
GW明け頃のお話。居残りを終えて帰る生徒たちの会話。
「なぁ、前の塾、有名なとこやん、どっちがしんどい?」
「レベルが違うわ。こっちが大変すぎる」
「そうなんや」(もう慣れてしまって普通のことになってしまっている塾生)
「だって宿題なんてせんでも何にも言われへんし、居残りもないし、比べようがないわ」
「え?それ意味ないやん」
「よー分かっとるがな!」とほくそ笑んで帰宅するDANZENなのでありました。
この「慣れてしまって普通のことになる」って大切なのです。
普通の人が大変だと思う勉強に関する事柄が当たり前の習慣になってしまっているんですね。
まずはここに持っていくことから始めます。
だから最初の1ヶ月くらいは入塾したばかりの緊張感もあって乗り越えられても、その後の2から3ヶ月の習慣になる直前が「しんどい!無理!辞める!」ってなりがち。
それを乗り越えれば大丈夫なんですけどね。
そうしたらその習慣は大人になっても通用する得がたい力になるんです。
無理っていうな!がんばろー!
さすればのびーる。
信じてついてきてくれる人にはしっかりと成果を出せる環境と方法を提供し続けたいと思います。
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