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DANZEN さんの日記
2025
7月
19
(土)
17:31
本文

先日校舎に着いたところ、なんと2人の女子高生がDANZENを待っておりました!
ついにイケオジの魅力が女子高生にも届くようになったようです。めでたい!
……というのは表向きの話で、実際は用事があって校舎に立ち寄った帰りがけ、なの先生に「DANZENが来るから挨拶してから帰りなさい」と命じられただけ、とのこと。
まぁ、そんなもんです(T_T)
それでも「えっ!DANZEN来るの!?ヤバい!帰ろ!」と逃げなかったのは、立派な成長の証だな。
その2人は、膳所高校に進学したばかりの卒業生でした。「ブログに書いて」とリクエストされたので、何か面白い話はないかと探っていたところ、「ドット絵を作ってほしい」という希望が判明。
約束いたしました。やりますとも。チャッピーに命じるだけだけど。

「彼氏できへん」とぼやいておりましたが、なんだかんだで楽しそうに過ごしている様子。勉強もそれなりに頑張っているようで、ひと安心です。
そうそう、なんでも1人は上位20位以内で合格できていたとか。
「私ら結構頑張ったんちゃう?ヤバい学年やって言われてたけど、膳所は全員合格したし!」と、嬉しそうに語ってくれました。
「いや、ほんまにヤバかったから、途中で方針変えて君らに合わせたやんか」と返すと、「あ〜なるほど、確かに」と納得していました。
そう、実際“ヤバかった”のです。
センサーが反応し、「このままでは一部の生徒が間に合わない」と判断。ハードな内容は控えめにして、前年度までと比べて約7割の負荷に調整しました。
その分、後で高校で少ししんどい部分があるかもしれませんが……。
(具体的には、特色問題のうち中学レベルを超える高校内容の応用問題を省き、入試実戦演習の量を半減。その代わり、演習問題はほぼ全問解説つきに。)
この方法は一定の手応えがあり、今年の指導でも一部取り入れて改善しています。今の中3生にもすでに説明済みです。
県立高校の入試難易度はやや復活傾向ですが、極端に難しい問題は出なくなった印象です。毎年、試行錯誤、「改善」を重ねていかないとね。
彼女らがいうのも尤もなのではあります。なんやかんやと言われながらもクラスの半分以上が膳所に行ったわけですし。
高校受験という一区切りにおいて優秀なのは間違いありません。
どうしても「言う通りやってたら膳所は行けるねん。でもその先が心配やろ」って部分を色眼鏡で見るので評価が辛くなるわけです。
こうしてついつい、上位の生徒のことを報告しがちですが、そうでない生徒も頑張ってたんですよ。
件の二人が「高校部って誰が通ってんの?」って聞くから教えてあげると「すごい!まだ頑張ってるんや!」と素直に驚いていました。
そうなんです、東大津の生徒が2名いるのですが、この二人もやばかったのです。もう中1の時点から絶望的にやばかったのです。日本語が通じないし。
ただね、本人たちには自覚があって、「だから人より頑張る!」だったのです。一人は途中で中弛みがあったりしましたが、受験期には大復活。膳所高生二人が評価したように本当に頑張った生徒らなんです。
〇〇は東大津で10番以内にいるようだよって教えると「やっぱりなー、あいつほんまにやるもん。特色で合格してすぐに高校内容勉強してたもんな」って勉強に対する姿勢に舌を巻いておりました。
今年の中3生も、少しずつエンジンがかかり始めています。
今週だけで、なんと4人も勉強の相談に来ました。これはすごいことです。この時期にここまで相談があるのは珍しい。
もともとこの学年は「塾で勉強する」タイプではなく、「家でしっかりできる」生徒が多い印象です。
でも、塾で勉強する生徒が増えてくると、周りも刺激されて「やらなきゃ」と動き出します。だからこそ、どんどん塾で勉強する子が増えてくれると嬉しいですね。
さぁ、ここで問題です。
このブログに出てきた人物たちを「5人以上」正確に特定できたあなた、ちょっとTOPに染まりすぎです。その熱意をもっと勉強にむけましょー。





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