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TOP  >  TOPブログ  >  DANZEN  >  塾業界  >  集団指導の強みってなに?

DANZEN さんの日記

 
2019
9月 5
(木)
14:40
集団指導の強みってなに?
本文

生徒たちにはよく言うんです。

「自分なりの勉強方法を見つけることがとても大切だよ」と。

県立の上位校に行けば行くほど、自分よりも遥かにできる、まるで別次元のような存在に出会うことが増えていきます。それは時にショックですが、実は大きなチャンスでもあります。

別次元の人間に出会えるのは、刺激であり、憧れを生むことであり、自分を成長させる原動力になります。

逆に下位の学校では、悪い意味での「別次元」に出会ってしまうかもしれません…おっと、あまり言うと怒られますね。

でも、統計的に見ても学歴と犯罪率の関連性など、ある程度の傾向があるのも事実。だからこそ、環境の力って侮れないんです。


閑話休題。
「憧れ」「諦め」は紙一重ということもよく話します。

すごい人が同じ空間にいる。
それを見て「どうせ自分なんて」と思ってしまうか、「あの人みたいになりたい!」と思えるか。
この違いは大きいです。

何かを覚えなきゃいけないときに、100回書いて覚える自分と数回目を通すだけで覚えられる友達がいる。
自分の方が時間もかかるし、労力もかかる。

じゃあダメなのか?ってこと。

結果は同じだったらそれでいいじゃない。我々はロボットじゃない。
同じやり方である必要がないのです。

相手の方がいいなぁと思うのはしょうがない。それを「憧れ」と呼ぶんです。

だからといって自分がダメなわけじゃない。自分にも人から憧れられる部分があることを自覚すべきなんです。

大切なのは、自分に合った方法を見つけ、それを貫く力です。人と違っていて当然なんです。

そして、それこそが「自分だけの強み」になるのです。

先の例で設定した友人は「自分は覚えることに関してはこの能力のおかげで助かっているけれど、とにかく時間をかけてやり続けることが苦手なんだ。その点、アイツはすごいな。何やってもじっくり仕上げてくるんだから」なんて思ったりするわけです。

これはうちの塾生がよく言われることのようですよ。

うちの塾は平均からそのちょい上の生徒(偏差値50から55前後)を県立トップ校へ導くことをウリにしているのと大手塾ではない弱小塾ですので「天才」「秀才」と呼ばれる生徒はごく少数です。
大半がそういう人に追いつきたい!という子どもたちです。

「どうやったら追いつけるか」「もっと上を目指すにはどうするか」を常に考え、努力し続けています。

ですから成績が上がって行くにつれ、周りから「よくそんなに頑張れるね」と言われるようになります。

あ、嘘でした。
「あんな厳しい塾、自分には無理」「あんたマゾなんちゃう?」とか言われるらしいです。これも言い過ぎか。

入塾して慣れてくるとほとんどの人が出来ていることなんですけどね。
やってない人からしたらとてもじゃないけど「無理」って映るんでしょう。

そりゃそうでしょう。だからあんたは伸びないんだよ、ってことです。

普通の人なんだから鼻くそほじって屁をこいてたって憧れに追いつけるわけでも、憧れの対象になれるわけでもありませんがな。

色んなことで揶揄(やゆ)されるうちの塾生は間違いなく憧れられているんですよ。
そしてそれは年齢を重ねる毎に揺るぎないものになっていくんです。


当塾がなぜ集団指導を重視するか、そしてその持つ力について述べておきます。

高校、大学、そして社会に出ても、「集団の中で学び取る力」はとても重要です。

私たちは、集団指導の中でこそ「人より一歩先を掴む力」が養われると考えています。
この力は個別指導だけでは養えません。

子どもたちが将来、常に個別に丁寧な指導を受けられるとは限りません。むしろ、そんな機会は少ないでしょう。

もし個別に指導してもらえるとしたら、それは高い費用を払うか、「この子には投資する価値がある」と判断されるくらい突出した存在になる必要があります。
いつかは集団の中で生きなくてはいけないのです。


仮にコストは高いが完璧な個別指導とそこそこのコストの完璧な集団指導があったとしましょう。

個別では、その子にピッタリ合った課題とアドバイスでグングン伸びていきます。

集団では、その集団に合った課題と指導によって、全体がグングン伸びていきます。

その集団の中では上位2割、中位6割、下位2割となることが一般的です。

もし下位2割になってしまったら、その集団は合っていないということ。違う集団を選び直せばいいだけです。一旦しゃがんで、伸びたときにまた上を目指せばいい。

ただし、上位に入れれば、集団の中での伸びは個別を超えることさえあります。(集団を選び直した子も再チャレンジできる理由がここにあります)
それについては、また別の機会に。

集団指導の弱点は上位以外は個別指導よりも伸びない可能性があるということですが、逆に考えると伸びる余地が残されているとも言えるのです。

おかしな表現かも知れませんが、伸びきったゴムはそれ以上伸びないわけで、個別から集団へ環境が変わった際にゴムが切れることが起こりえるわけです。
これは教育現場ではよく知られた現象です。

集団から個別に環境が変わることは実社会ではコストをかけるか、優秀だと判断されない限り普通は起こりませんからあまり考えなくても良いでしょう。

当塾が目指す「先を見据えた指導」とは勉強の仕方を身につけてもらうことが究極目標なのです。

個別指導では指導者が経験からその子に対して適切な勉強の仕方を提示してしまうでしょう。

集団指導では指導者は様々な勉強の方法を提示します。

そして周りの仲間たちが色々な勉強の仕方で色んな結果を出してくるのを目の当たりにします。
その中で自ら自分に合った勉強方法を見つける必要が出てきます。
色んな勉強の仕方があることを知っていること。自分に合った勉強の仕方が見つけられたこと。人と自分は違うとことを知ること。

これらはその子の様々な能力の柔軟性を上げることにつながり「一生ものの力」になると実感しているのです。

これが、当塾があえて「集団指導」にこだわる大きな理由なのです。


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