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DANZEN さんの日記

[2024-6] 
 
2024
6月 14
(金)
13:06
期末テストだぞ
カテゴリー  生徒達
本文

中学生は追い込みに入っている頃だと思います。この週末は死に物狂いで勉強しましょう。

そういう経験はとても大切だと思うんです。

やったことない人に1日10時間勉強してみ、といっても絶対に出来ないです。

まず机に座ってワークや教科書に向きあうだけで「はぁしんど」とため息をつき

問題に躓く(つまずく)度に集中力が途切れて、時計を見ては「まだ5分しか経ってないヤン」

そんなことを繰り返すうちに「喉が渇いたなぁ」とお茶を飲みに離席し

「のみすぎたなぁ、トイレに行きたくなってきた」とビールを飲んだ親父のごとくフラフラと出歩き

「あんた!いい加減に集中して勉強しなさい!テスト前でしょ」という家族からのお叱りが飛ぶというのが多くの人あるあるだったりするんです。


ヤレル人は
机に座ってワークや教科書に向き合うと一気に集中モードに移行します。
初心者は20分程度は持つでしょう。
ベテランになるにつれ1時間くらいまで時間が延びていきます。
集中力が切れるまで。

そして切れたときに一気に休憩するんです。
お茶は飲むし、トイレも行くし、体を動かしに散歩するし。
で、それで一息ついたら第2戦。

これを何度も繰り返すのです。この繰返し回数もベテランになるほど増えていくのです。


ベテランって書いているのはベテランも最初は初心者だったってことを分かって欲しいからなんです。
最初は出来ないです。
でもまず15分やれるようになる。それを3回繰り返すことが出来る。そんなところからベテラン化していくのです。

我々は勉強体力と呼んでいます。

かつての同僚で30手前で大学を入り直すんだと塾講師しながら勉強に励んだ人を間近で見てました。
講師業以外の時間はすべて勉強時間。書くのは簡単ですが、出来るもんじゃないですよ。
1年で京大医学部に入り直しました。

最近、家族ぐるみでお付き合いのあるご家庭のぼんが東大理3に現役合格しました。生まれたときから知ってる子です。
昨年のこの時期には既に「時間が足りない!」と勉強以外しなかったのです。これほんと。
最終的に過去問だけで50年分をやってしまい、やることがない、どうしようって言っていたそうな。

勉強は「強いて勉める」と書くようにしんどいものです。
それをしんどさを感じないように、もっと言えば「あれ?おもろいんじゃない?」とか「やりがいあるじゃん」とか「自分すげぇ」とか思えるようになるのが勉強体力が増加したということなのですよ。

毎日毎日ランニングしている人、あれと似てるんじゃないですかね。


昨日、自習室には中3生がたくさん居りました。

毎度のことですが私語をすることもなく、黙々と課題に取り組んでいました。

最後まで残っていた某女生徒が「今日はここに来てワークを50ページ近くやった!私すごい!」と自慢して帰りました。

我が輩に
「今までやらずに溜めるからそんなことになるんやろがい」とか

「そんだけやったというけれど、そんな大量にやったってことは作業になってしまって意味ないんじゃないの」とか

毎度のように褒められずに腐されるわけですが
当の本人は「だいじょーぶですよー」と舌を出して帰っていきました。


学校のワークとか、事前にするの禁止する先生も居るらしいですね。
そして定期テスト前に一気に課題を出すという。
大半の生徒が上に書いたように作業になってしまって意味がなくなってしまいます。

大半と書きましたが、逆にうちの生徒は大半が「だいじょーぶですよー」ときちんと取り組めているのです。
意味のない作業をしにわざわざ塾にまで来て自習なんかするわけないですから。

この辺も勉強体力です。
ダッシュ10本!と言われて、ひたすらそれをする人と1本毎に課題をもってやる人との違いです。

さぁ、今週末はやるとき!ですぞ。



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