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DANZEN さんの日記
2023
11月
29
(水)
20:57
本文
3年連続となるのかな。今年は3年生の人数がそこまで多くないので集まらなければ開講見送りも覚悟しましたがなんとか実施できる人数が集まりました。
正月特訓の判定で自信を持って受験することが出来た!
(朝からテスト、午後から解説、最後に合否判定表を渡すのです。合格A判定とか、B判定ではなく、合格か不合格か、このどっちかです。きびしー!でも実際の結果を基にしているのでしょうがない)
正月明け3日からのテストなのでやっぱり2日から少し勉強始めました。大晦日の夕方と元旦だけだなぁ一息ついたのは。人より頑張ったと思う。そして先生の言うとおり、これが結構自信になりました。
(最後の追い込み学習なんて当たるも八卦、当たらぬも八卦。しかし、自分がどれだけやったかを自分で納得できれば「やりきった。どんとこい!」という自信が生まれるのです。これ、本番では結構重要です)
受験生と雖も三が日くらいはゆっくりしてもと思いつつも、3日の早朝から出かけてくれるとやっぱりホッとします。家族が3が日をゆっくり過ごせました。
(受験生が家に居るとピリピリしますよね。流石に大晦日や元旦はそこまで気にならないかも知れませんが、2日、3日と家で完全寛ぎモードだと親がイライラすることもありますねー)
とまぁ、生徒にも親御さんにも割と好評なのであります。
来年はどうだろう。いよいよ開講が厳しいかも。ま、それはそれで。
開講できればいいねってことで取りあえずは来る2024年1月3日を全力でやりきりましょうぞ。
先日のdai先生のブログに6膳所クラスの国語について書かれてありましたね。
確かに結構言語能力が高いのであります。
読書って強いですね。
私は算数を見て居るのですが、動物が出てくる問題がありまして、そこから生徒が脱線。
豚がいいとか、馬がいいとか言い争いが始まりました。
しょうも無いことで脱線しがちなこのクラス。勿論こちらが意図しない脱線でありまして、めんどくせぇなーと対応を考えるのであります。
基本は「うるせぇ、だまれ」とか「集中せぇ」とか強引な手法で戻すことが多い場面なのでしょう。
しかし老獪な我が輩は全員が脱線に興じているのを強引に戻すのは最後の手段、とりあえず脱線まるごとこちらで預かる手段を採ったのであります。
なんのことはない、ただ混ぜっ返すだけなんですが。
「豚がいいとか、馬がいいとかでなくて、豚のような馬がいいか、馬のような豚がいいかだったらどうよ」
案の定、一瞬混乱して静寂が。
「え、どういうこと」
「馬がいいけど、豚のような馬だと。。。」
こちらに手綱が回ってくるのであります。
しばらくするとそのうちの一人が「ケイコウがいいです」と言ったのですよ。
小6なのにやるねぇ。こういうキャッチボールは大好きよ。
と、この話を3年生の上のクラスで披露しました。6年生なのになかなかやねぇって。
中3生「蛍光灯ですか?」
あほですか?
流石に誰かが「鶏の口ですか」って。これでクラスの数人が理解した感じ。
残りの人には解説が必要でありました。残念。
中2の上のクラスでも同様に話を振ってみました。
結論としては、全員が蛍光灯みたいでした。(今はこんな言い方しなくなりましたね。すぐにつく蛍光灯になったし、そもそもLED蛍光灯になってきてるし)
だって、中3では鶏の口って気付いた人がちゃんと居たよって教えても、「鶏の嘴(くちばし)がどう関係するんですか?」なんて言ってるんだから。
「寧為鶏口、無為牛後」(むしろけいこうとなるも、ぎゅうごとなるなかれ)
小6には知識も知性もあって、中3には知識だけがあって、中2はどちらも欠落しているという残念な結果になったのでありました。
来年度を背負う中2生、ディスられたぞー。がむばりたまへ。
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