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DANZEN さんの日記

[2023-4] 
 
2023
4月 26
(水)
21:00
確認テスト
前の日記 カテゴリー  生徒達
本文

先日倉庫にて作業をしていると小振りのトラックに乗った30代くらいの中国人の男女が声をかけてきました。

道にでも迷ったか?と思ったら「いらない金属ないあるかー?」って。

ないのかあるのか、どっちも聞くんだねぇ。

嘘です。そんな中国人を揶揄するような喋り方ではありませんでした。

近所の工場に空きドラム缶が出たからそれを引き取りに来た帰りだそうな。
まだ荷台にはスペースがあるから何かないか?ってことらしい。

塾で使わなくなった錆びた下足ロッカーとかボヤで焦げてしまったオフィスデスクとかがあったので持ってってもらいました。

積み込み作業中にお姉さんが頻りに褒めてくるのです。
「韓国人みたいでかっこいいね!」って。

うーむ、日本男児が韓国男子に比されて喜ぶべきなのであろうかと反応に戸惑うも、世の女性は韓国男子に夢中ではないか、これは素直に喜んでおくべしと相好を崩しまくって使わなくなった古いアルミタイヤとか廃バッテリーをあげたのでありました。大喜びでございました。(誰が?)そりゃそうだろうけど。

そのうち金属屋に売りに行こうと思っていたのにー。やられた。3000円くらいにはなったはずなのに。

一人でトラックに乗せるにはかなり重量があるものもあったし、なによりも塾長の夢に出演したのでその出演料を貰える筈だからまぁいいか。


今日は確認テストについてちょっと書こうかなっと。



中学生の授業は19:10から始まります。この写真は18:55のものです。ほとんどの生徒が着席して勉強しているのです。すごいなぁと思います。

決してシーンとしているわけではないのですが、分からないところを友達に聞いたりしながら確認テストに備えているのです。

こういう形を作っていきたいのですね。これがトップの文化だと思っています。

小学生の確認テストは教材に付属のものを使うことがほとんどです。

中学生の確認テストは先生が作成したものを使うことがほとんどです。

中学生が教材付属のものを使わないのはクラスのレベルによって、学校の定期テストの難易度によって、付属のものでは対応しきれない面があるからです。
それに吾輩なんかはスパイラルを重視しているので前回の内容だけのテストなんて基本的に作りません。
これまでに習った内容は何度でも出してやるのであります。

一応トップ進学ゼミでは確認テストで合格をするような勉強を推奨しています。不合格になって居残りになったりすると「長い時間面倒見てもらっているんだから成績は上がるに違いない」と思われるのですが、残念ながら上がりません。
合格をするようになって、居残りが減りはじめてから成績は上がっていきます。

うん?
DANZENの授業は居残りがデフォじゃん。それも時間いっぱいさせても終わらないときもあるじゃん。成績が上がらないのにあんな苦行をさせるのはおかしい!って塾長ブログに名をあげられたOさんが叫びそうですな。

解説しよう!
昔からDANZENは特殊な指導をしています。恐らくあんまり真似ができないやり方だと思います。

下位クラスは基本的に確認テストの合格を目指すトップ進学ゼミ推奨方式です。クラスの上位から中位は合格が基本です。

中位クラスは難易度が上がるので合格がクラス上位だけになります。

上位クラスは習っていない問題も出ます。合格は難しいです。クラスで2,3名でるかどうかです。習ってない問題といってもこれまでの知識を使えば解ける問題であり、その日の授業内容であったりすることが多いです。

数年前からどのクラスも合否にかかわらず、全問やり直しを課すようになりました。不合格者には類題の居残り課題がついてくるという方式です。

全問やり直しがあるので、上のクラスになればなるほどそこに時間がかかるようになります。

原則として教え合いを禁止していないのでそこでかなり賢くなっているのではないかと思っております。眺めていると割とアカデミックな時間だなぁと感じることも。
姦しいと感じることもあるのですが。

原則としてと書いたのはSクラスでは禁止したりすることがあるからです。
だって、答えを聞いてそれを書いたりするんだもの。

あほでしょ。そうなんです。それが下位クラスの意識レベルの低さなのです。何しに来とんねん!てなとこですが、まぁ昔からそういうもんです。

下位クラスの生徒、偏差値でいうと55に届かない人たちですか、分からなくてもまぁいいかという意識の生徒が多いですね。それがなくなってくると成績も上がるんだと思います。

上位クラスの生徒に分からないままでも気持ち悪くないという人は圧倒的に少なくなります。
あーでもない、こーでもないとやりながら誰かが正解に辿り着くとそれが他の生徒に伝播していく。

それを眺めながら、まだ探求が甘いなと感じればそこを抉る問題を次回以降の確認テストでさらに出すわけです。
いやらしいでしょ。でもそれで思考力や問題解決力が向上すると思っておるのです。特に数学でその力を伸ばしやすいと。

そんな確認テストが授業の冒頭に控えているので、少しでもいい点数を取って、少しでもやり直しを減らしたい!早く帰るのだ!という思いで勉強をしているのが上の写真なのです。

え?
ちがう?
サヨナラがいやなの。
あー、そう。
ふーん。



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