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DANZEN さんの日記

 
2009
11月 12
(木)
15:32
木曜日の歯医者さん
本文
2学期に入ってから歯医者さんに通っています。週1回。
それが木曜日というわけです。

子ども達の学校が始まると朝の診療時間は空いてきます。そのことを考えて、夏休み中ずーっと待っておったのです。

冷たい物が染みるのです。アイスクリームが恐怖という悲しい夏休みでした。

これは知覚過敏ではなくて、虫歯なんですね。

実は1年半、治療を放ったらかしにしていた歯なのです。
ついつい忙しさに感けて(かまけて)足が遠のいておりました。

そして2学期に入り、冷たさだけでなく、熱いものまでが染みるようになってきたのです。

行かねば!

夏に冷たい物がダメ、熱いものが恋しくなる季節に向かうに連れて熱いものがダメになる。これは「早う行け!」という天の思し召し(おぼしめし)に違いないのです。


治療の途中で逃げ出しているのがちょっと気まずいなぁ、担当の先生が変わってればいいのになぁと思いながら向かいました。

呼び出されて椅子に座ると担当の女医さんが「あら久しぶり」と。

いやぁん、そんなあっさり言われると怖いやぁン。


症状をお話しすると「逃げた罰かなぁ。ひどくなってるなぁ随分」と優しく仰る。

先生「熱いのが染みるって?」「下の歯だよね?」

私「あぐあぐ」(大口開けて素直に頷く)

先生「麻酔、効きにくいわ。ごめんねー」

私「ふごっふごっ」


痛く感じたら左手を挙げるというルールで毎週の治療を乗り切ってきました。

ところが、先日、ついに。。。



人間、余りにも痛いと脂汗が大量に出ますね。
それから心臓が全力疾走並みにバクバクします。
鼻息だって豚並みです。
さらに左手を挙げるなんてルールは頭から吹っ飛びます。その代わりに体が吹っ飛びます。
これホント。

突如、もんの凄い痛みが来ました。
その瞬間、診療椅子から20センチくらい飛び上がったのではないでしょうか。

先生も「あ、やっぱり。今ね、神経が完全に見えてるから。効いてないなぁ、全然」って。

さすがにこればかりは我慢なんぞ出来るレベルではありません。
大口を開けたまま懸命に首を横に振ります。

「もう1本行きますね。でも、最初だけ一瞬チクッとするのは我慢して下さいね」

麻酔を打つ前には必ず言うこの台詞。
はいはい、麻酔の注射の痛みくらいナンボでも我慢しますよ。だからジャンジャン打って。
もうこれまでに何本も打たれて慣れっこです。


で、先生がいつも通り麻酔の注射をブスリ。


ぎょぇーーーー!


また吹っ飛んでしまいました。


あんな痛みは二度とゴメンだ。。。


そういや、嘗ての教え子が今年歯科医師になったと風の便りで聞きました。
小学5年生から高校2年まで面倒を見たっけ。

立派な女医さんとして頑張ってるンかなぁ。

沢山苛めた仕返しをされそうだから見てもらいたいとは思わんけど(笑)
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