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DANZEN さんの日記
2022
6月
1
(水)
15:38
本文
先日中学3年生の男子生徒が「ほにゃらら」って曲を知ってますか?聞いてみて下さい。って帰りがけに言ってきました。
OK,OK!と曲名を頭にインプットしまして、新しいお日さんが上るわけです。
パソコンの前でググるかぁ!と「モンスターチルドレン」
ポチッ。
曲なんて出んぞ。
動画検索に変更しても変わらず。
というか、
「包丁を突きつけられ…。 ベビーシッターの恐怖体験談 とんだモンスターチルドレン…こんなことになるなんて」
なんてのが上位に表示されていたり。
あやつ、俺を殺す気なのか?
確かに頭の良い子だからそういう隠しメッセージを込めているかも知れぬ。
うーむ、こうなったら先手必勝か。やられる前にやり返す。確認テストのレベルをもう1段上げてやる。最近合格しそうな勢いだからなぁ。
歌手名も聞いていたのでそちらで検索しなおしました。
「ワイルドチャイルド」なのでありました。
ははは。ええ曲をすすめてくれるではないですか。
今年度から小学生授業にも復活をしておるDANZENです。
昔のような中学受験バリバリというクラスではないので、先を見据えた指導ということでのんびり楽しくやってます。
まぁまだ6月だもんね。
3年生や4年生もようやく全員が宿題を出来るようになりましたし。
え、今頃?
最近なんですよ、宿題について指導を始めたのが。
聞く、話す、書く、姿勢を正す、勉強以外にも色々と教えることが多いのです。鉄は熱いうちに打てとばかり一気にやっても良いんですが、最近の子ども達には合わないことが多いかなぁと。
できるだけストレスになりにくいようにやっております。
まぁ受験も無いんで最終的に出来るようになりゃあ良いかってノリです。
そんなわけで子ども達は楽しそうではあります。
5年と6年はちょっとレベルの高めな膳所クラスに一丁噛み。
昨年は5年生に受講者がいなかったとかで6年生も5年生と同じ所からスタートさせております。こういうことができるのも受験がないからですね。いや、小さい塾だからこそか。
やってる内容は中学受験内容と高校受験の先取り内容のハイブリッド。
こちらの生徒達もずいぶん慣れてきました。毎回のテストでも合格点がチラホラと出るようになってきたのが何よりの証拠でしょう。
のーんびりとやれる小学生と違って中学生はそうはいかない。受験もあるのですが、それよりも何よりも数ヶ月毎にやってくる定期テストが鬼門(きもん)なのです。ここで大失敗をさせるわけにはいかない。(小失敗は教育の効果を考えるとアリです)
時に締める場面も必要です。
中1の下のクラスで少しアジったあと、10数年前だとこんな優しい感じで授業なんてしてなかったんやでぇとほんの少し実演。
アジった後ということもあるでしょうが、締まる締まる。
中1下のクラス、慣れとダレも出てきた5月の雰囲気が中3になりたての春期講習時くらいの雰囲気になりました。
今勉強するぞ、話を聞くぞ、集中するぞ、そういう雰囲気ですね。所謂(いわゆる)、良い緊張感ですね。
こういうのを見て、今の子達は可哀想(かわいそう)だなと思った次第。
こういう姿勢は少々のきつい指導があっても早く身につけるべきです。運動系の習い事では今でもそんなところが多いでしょう。
なんでか学習系では忌み嫌われる(いみきらわれる)ようになっちゃった。そして全国的にあほが量産されているという、、、
あ、つい言い過ぎた。
正直DANZENもその波に呑まれております。だって生徒が来なくなるんだもの。
先ほども小学生のところで述べた、鉄は熱いうちに打てとばかりに最初にやっておけたら効率は良いのです。生徒だって最初こそ面食らうもののすぐに慣れます。そして気がつけば正しい姿勢が身についてしまっている。
今は最初に面食らうと逃げちゃう時代ですから、しょうがない。
小学生ほどのんびりではないですが、ちょっとずつ。。。
結局可哀想なのは子ども達なんですが、まぁしょうが無い。こっちも商売なのでお客さんが来なければどうしようもないのです。
そういうわけでDANZENも波に呑まれてアップアップしながらも、負けるもんかぁーと生徒の修正をできる限り迅速(じんそく)に行えるように手を変え品を変えやっておるわけです。
指導の仕方は色々あるのでなんとでもなります。ただねぇ、子どもの本質なんてここ数百年でそんなに変わったもんでもないでしょうに、ましてここ10年ほどで、、、と思うわけでもあるわけです。
大事にし過ぎよって。
それが伸びるべき能力に蓋をしてることになっているように感じてならない。
奴らはもっとワイルドなんだぜぇー!
モンスターチルドレンにしてはいかんのです。うむ。
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