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DANZEN さんの日記
2009
8月
5
(水)
14:56
本文
梅雨が明けたようです。
これでゲリラ豪雨とはおさらばかと思ってはダメなのですね。これからなのだそうですよ。
積乱雲(入道雲)は夏の陽射しでドンドン成長するのですから。
夏の陽射しを浴びながら目一杯楽しめることと言えば「水遊び」しかないでしょう。
プールや海や川に繰り出すぞー!という人も多いのではないでしょうか?
ただ呉々も(くれぐれも)水の事故には気を付けて下さいよ。油断をすると命を奪う大惨事に直結するのでね。
さて、一昨日こんな記事に目を留めました。
「カナヅチ」増加 水泳授業二極化 スクールに通わせるか否か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000507-san-soci
(以下 記事の引用)
小、中学校で学校の授業だけでは泳げない子が増えているという。以前のように臨海学校へ行く学校は少なくなり、「ゆとり教育」の中で授業時間数が限られ水泳の授業も減るなどさまざまな要因がありそう。泳げない先生の増加や無理に泳がせないといった指導の問題もあり、子供の運動能力に影を落とす。一方、幼児期から民間のスイミングスクールに通う子は増え、子供たちの水泳にも二極化傾向が強まっている。
東京都内の小学生の母親はプールの授業を見学して首をひねった。「水をかけっこして遊んでいるだけ。泳ぎ方をぜんぜん教えていない。私が小学生のころは目標を決めて無理やり泳がされた」。なかなか泳げるようにならない子供を民間のスイミングスクールに通わせようか悩むという。
---UnderThisSeparatorIsLatterHalf---
無理に泳がせない
今は何でもこれだもの。絶対に無理をさせようとしないんだから。。。
目の届かないところで無理をさせるのは拙いんでしょうが、私は色んな場面で無理をさせることは重要だとも思うんです。
「無理をした」ら「出来た」 あら!すごい!!
こんな達成感のあることを経験させないでどうするんだ、勿体ない。って話が逸れた(それた)。
私が小学生のころは目標を決めて無理やり泳がされた
そうですよねー。
泳ぎの得意でない私には嫌な思い出が数多(あまた)ありまして。
あれは中学生の時のこと。
クロール、背泳ぎはなんなく合格したものの平泳ぎがダメでして。
タイムが全く出ないのです。進まないのです。
先生曰く「足の使い方が抵抗になっているというか、逆方向の推進力になってるぞ。息継ぎした時なんかバックしているようにさえ見えるから」と。
小恥ずかしいことにプールサイドにて特訓です。コンクリートの上で腹這いになり、足をゲロゲロ閉じたり開いたり。
「よしっ!スムーズになったな」とのお墨付きでプールにはいると先刻よりも逆向きに進むようになってしまったり。
なんとかクリアできても次のバタフライがまた大変でした。
お尻を上げて頭を下げて、頭を上げてお尻を下げる。この繰り返し。
これが私の理解。
お尻を上げると頭が下がる。これは自然に出来るのです。
次に頭を上げようとするわけですが、お尻が思いの外(ほか)沈んでしまう。と言うよりは寧ろ(むしろ)お尻の沈降速度の方が早いのです。
これでは顔が水面に出ませんね。しょうがないので息継ぎを諦めて再びお尻を上げるわけです。
お尻を上げるのだっ!
という意識しかありませんから、体は水中立位体前屈状態に。
お尻って簡単に上がるんですよ。ガスが溜まってるから。(大嘘)
次こそは息継ぎをすべく顔を水面に出さねばなりません。
斯くなる上は(かくなるうえは)腕力で勝負。マックスパワーで腕を必死に回し、水を下に押さえつけることで上体を起こします。
やっと水面に顔が出た。ばんざーい!
これが私の実践。
顔が水面に出た時は必死さの余りとんでもない形相になっているし、お尻を中心にした操り人形のようなカクカク動きは決して泳いでいるようには見えないスタイルだったので「ガメラの溺れ」と呼ばれておりました。
ほんとに嫌な思ひ出だ。
さて、表題のカナヅチ。
なんでカナヅチ?
金槌は先が鉄ですね。柄は木で出来ています。すなわち、頭から沈んでいくわけです。
まさに私のバタフライそのものですね。
今日は本校の中3生にこの辺の所を聞いてみました。すると、泳ぎ方なんてこれまで学校で指導を受けたことがないとのこと。4つの学校の生徒がみんな口を揃えて言ってましたのでこれが現実なんでしょう。
そんなわけで、お父さん、お母さん、プールに行ったら少しは泳ぎ方というものを教えてやって下さい。
追伸
水泳にも二極化傾向が強まっている
私は「にも」にも引っかかりました。「にも」なのです。
「にも」かぁ。。。
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