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DANZEN さんの日記
2009
6月
20
(土)
22:49
本文
定期テストです。今日も沢山の生徒が勉強をしにやってきていました。
本校では明日も自習室が開放されるようですね。
明日の菜畑校では補習大会!
みんな頑張ってね。
楽しい夏休みを迎えるためにも。
この写真は何でしょう?
---UnderThisSeparatorIsLatterHalf---
本校の本棚にストックされている定期テストの過去問題集です。
凄い量でしょ。
実はこれの4倍あります。これでも何年か前に古いのは捨てたんですが。。。
この過去問題は土曜日の自習室を利用する生徒限定として、好きなところをコピーして差し上げるサービスを行っておるのです。
そんなわけで「過去問くださーい!」と生徒がやってくるのです。
学校の先生が作る問題なんて、一部の学校を除いてほとんど同じなのです。
これは手抜きでも何でもなくて、教える内容が決まっていて範囲が限定されるんだからしょうがない。
むちゃくちゃ難しくしたら平均は下がるし、かといって簡単すぎるのもダメ。
そうなると同じ問題が出まくるわけですね。
ということは出題範囲の問題を見つけて、ひたすらやりまくる。
これが効く! のです
ところがね、自分の学校の問題だけをチョイスしてコピーを求める生徒が半数近くいるのです。
で、経験上、こういう生徒は450点を超えてこないことが多い。
450を超える生徒はこっちが
「ストッ−−−プ!そんな一杯コピーできるか!!!」と言わなくてはならない子達。
それだけコピーをとって問題をやるんだからねー、やっぱり点数を取る生徒のやる気は違うなーって話ではありません。
自分の学校の問題を要求する子も自主的に求めているわけで、やる気十分なのですよ。
何が違うの???
大量のコピーを求めてくる子は「範囲と同じ問題」を探します。
自分の学校の問題を求める子は「自分の学校」を探します。
随分違うでしょ。
え? わかんない?
コピーを求めにくる段階で差が付いてるんですよ。
自分の学校の問題を欲しがる生徒は「範囲の問題」を探すのは2の次。
もっというと範囲の問題に鈍感なんです。
もっと酷く言うと範囲を正確に掴んでいない可能性すらある。
まぁ結局はですね、出題されるであろう問題を探してはいないということなのです。
大きな違いですよね。
自分の学校を選んでやってるウチは成績は大してあがらんのです。
諸君、分かったかね?
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