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こっこー さんの日記
2021
7月
13
(火)
11:27
本文
授業では毎回宿題チェックをします。
やっているか、やっていないかのチェックだけではなく
「間違った問題」の間違え方を
コチラが把握するためというのが一番の理由です。
家で宿題をやる際、テキストの隣に該当箇所の答えを
開きながらやっている生徒もいます。
非常に間違いが少ない、もしくは全問正解の
宿題が完成しますが、大きなチャンスを
毎回逃しているわけです。
勉強のプロがチェックして、アドバイスしてもらう時間を
自分で拒否するということですね。
塾は多くの場合、勘違いされていると思うのですが
学習内容を教えるだけではありません。
分からないところを教えてもらうというのは、ごく初期の段階で
そこから
「どこができたか」
「どこができないか」
「どうしてできないか」
「この方法はどうか」
「時間をあけて確認してできるか」
「再度できないとき、結局どこに引っ掛かりがあるか」
などなど・・・
トライ&エラーを繰り返し、それを継続して見守る方が
役割としては大きいのです。
よりよい学習成果を生むには
生徒本人の性格や癖をつかむ時間も必要で、
どうしても長期的な視野を持って
指導者側は取り組まないといけません。
春休みの特別授業。
学習の取り組み方については塾生全員に伝えました。
しかし、いざ1学期がはじまると
毎年多くの生徒が、「自分が楽な方へ」と進み、
定期テストの点数にも表れ、やっと気づく。
いや、気付くほうがマシなのかもしれませんね。
気付かないふりをして、「やればできる」と信じる
自称天才くんを待っているのは、
想像以上の厳しい現実です。
高校受験だけのことではなく、ずっと先のことですよ。
人間の性格や傾向というのは、そんなにすぐ変わるものではなく
日々の絶え間ない働きかけが必要だと思うのです。
「塾から帰ったら、テキストを10秒眺めよう」
「まずは宿題のやり直しに、もう少し時間をかけよう。」
小さな積み重ねを実行し
大きくリズムを変えられるのも
長期休みのいいところです。
中2理科
作者不明
公共ゴロ合わせ第5番 消化不良胃単調 「消化と吸収」より
第一楽章(ラクショー)
「大胆スイッチ出たし出たし出た!ああ、ぺっとり♪」
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トップ進学ゼミ にわとり担当こっこー Arrivederci!
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