@
DANZEN さんの日記
2021
6月
28
(月)
13:01
本文
土曜日はいつも通り、朝からプログラミング教室を開講。普段とちょっと雰囲気が違うのは中学3年生が実践テスト講座を受講していたこと。
朝から昼過ぎまで5科目のテストを実施して、お昼からポイント解説と残りは自力での完全やり直し。たいていの生徒は18時には帰宅するのですが、例年のことながら一部の生徒はそれ以降も。。。
今年も22時過ぎまで残っていた生徒が数名。
入試と内申点で合否は決まるのですが、受験校を決めるのは11月くらいまでの成績で判断するのです。つまり、11月くらいまでにある程度の成績を実践的な問題で修めることができていなければ、受験資格さえ与えられないということが起こりえるのです。
そんなわけでお盆特訓も、お正月特訓とも基本的に無縁なトップ進学ゼミであっても(過去に生徒の要望でお正月はやったことがあったりもしましたが)、この長丁場の実践演習だけはやり続けているわけです。
この講座をまじめに受けるだけでもかなりの成績上昇が見込めます。
ところどころ問題を入れ替えながら全10回、個々の生徒の実力を伸ばしながら、過去の生徒との比較も行っていきます。
とりあえずGH校だけですが、早速昨年比を見てみました。(これまでの実力テストの結果からするとTG校はGH校とほぼ同じかちょい上です。R校はGH校のTクラスより2ポイントほど下かな?)
下のクラスで前年比24点、上のクラスで9点上回っておりました。現段階ではおおむね順調ということですね。
上位クラスの平均が膳所合格ラインを上回っているので、内申点さえあれば勝負できる生徒が多いということになりますね。ただ、志望校調査では膳所を希望している生徒が少ないのであります。
まぁ、募集人員も減ってるし、普段の授業から「アホだなー」とか、「さよならー、また授業ボイコットなのね」などと苛められているのが自分の実力を過小評価していることにつながっておるのかな?
それと普段の実力テストにも原因があるかもしれない。dai先生も書いてましたが、満点とっても膳所の合格ラインに達しないのです。つまり上位校の合格判定が渋い。だから志望校を下げておるのかもしれません。
吾輩がプログラミング的思考の授業をしていると、採点をしているじい様が「ひぇー」とか「むひょー」とか「うっきょー!」とか「これどうしようか?」とかぶつぶつ言っております。なんだろうと思ったら、前年度は苦戦していた理数が割といいのであります。上のクラスの数字ですが、数学が6ポイント、理科が4ポイントも高い。そして「うっきょー!」とか叫んだときは英語が4ポイントも高く74を超えたのでありました。今年は英検対策も多数の生徒が受講してくれて、その効果もあるんでしょうね。そりゃー「うっきょー!」と叫びますね。
午後からのクラス分けも例年通りの分け方で行くと下位クラスが3人とかになってしまうらしく、「これどうしようか?」と相談を受けたので、吾輩の独断と偏見で偏差値70で区切ってやりました。うーん、ハイレベル。
ただ、一抹の不安がありまして、国語が少し低いのです。昨年は国語がめちゃくちゃ高かった。国語は頭の良さの指数でもあるし、なにより成績の安定度を見るうえで非常に重要な指標なのです。今年は成績の乱高下が見られるんだろうなー。ま、なかしゃんが何とかしてくれるんだろう例年のように、と楽観視しておきましょう。うふふ
普段から見ていると決して「天才!」とかいう生徒たちではないのですが(一部自称天才が混じっていますが、良い勘違いなので放置しております)実際に実力を客観的にみると結構やるのですね。
これも1年生からコツコツ頑張っているからに他なりません。初めて出会った印象はそう簡単には覆りません。あんまりパッせんよなぁ。鈍いなぁ。とか思っていたわけです。そして今もそれを引きずるわけです。
つまり、君たちはのびのびた!なのだ。そして吾輩は猫である。そう、どらえもんなのです。ずるい道具を駆使して脳みそを改造しているのです。
こんなことを書いていると塾長に怒られますね。
当たり前のことを積み重ねた強さです。ちょっとやそっとではたどり着けないし、びくともしない。それがトップの指導です。どらえもんはいませんが、のびのびたはたくさん居ます。
そんなわけで、お得なキャンペーンもあるし、第2の「のびてのびてのびてとんでもなくのびたー!」と叫ぶようになれるチャレンジャーを各校舎でお待ちしております。
閲覧(12474)
コメントを書く |
---|
コメントを書くにはログインが必要です。 |