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こっこー さんの日記
2021
5月
7
(金)
23:43
本文
GWの連休が明けて、
生徒の様子はおおむね良好でした。こちらが想定したよりは。
毎年(昨年は例外ですが)、この時期は春から「トップ」スピードで
走ってきた生徒が息切れをおこして、つかの間のGW休みが引き金となり
そのままペースを崩すという状態に。
ただし、課題の進み具合はかなり差がついていると考えられます。
課題というのは、「定期テスト」の提出物です。
この休み中に、学校で習ったところまでワーク類を進めておくように
指示を出していました。
もちろん中2、中3はすこーしばかり大人になっているので
すこーし準備をすすめていると思うのですが、
心配なのは中1ですね。
定期テストは、部活に例えれば「公式試合」です。
まずは、そこでの結果を出せるように、日々学習するわけですが、
「試合」に出たことがない人にとっては戦い方がわからない。
だから、まずはその戦い方を知り、徐々に慣れていかないといけないわけです。
でも、「公式試合」の回数は限られていて、徐々に慣れればいいなんていう
余裕は最初からありません。
初回から真剣勝負で臨まないといけないし、臨むべきなのです。
チャンスは常に一度きりだと強く意識して。
「まだ中1ですよ。最初からそんなにガッツリやらないといけないの?」
この考え、大きく間違っていると思うのです。
「え!?何事も最初が肝心なんですよね?」ってことが
わかってないんじゃないかって。
常に本気で向かっていかないと。だって「試合」なのに最初から
ある程度手を抜いていくって・・・
そんな「試合」は、本人だけでなく
それを見ている観客の気持ちもダメにしてしまうんじゃないですか?
私は、そんな腑抜けた試合を生徒にさせないようにしたいだけ。
勉強は、スポーツで結果を出すことに比べれば
努力でカバーできるところが大きいです。
そして「試合」で結果を出せば、その「過程」「努力」を
評価してもらえる。
結果がすべてではない。そうかもしれません。
でも、やっぱり「過程」無くして「結果」を求めるのは
少々話がよすぎますよね。
すでに途方もない差がつけられている皆さんへ。
まずは気づいて、
そして始めて、
泣きながらでもついてこい。
その覚悟がないままで、
「一回戦負け」が次に「三回戦進出」になりますか?
そりゃ、なめすぎだわ。
勝利の神様に申し訳ないで。
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