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いつからだろう。

ずいぶん前から気付いていたのかもしれない。
予兆は感じていた。でも、気付かないふりをしていた。

毎日帰りが遅い。
そのせいで、食事もコンビニ。

そんな生活を繰り返していれば、
負担にならないと思っていた。

でも、突然だった。
一方通行の思いが、僕を締め付ける。

どうしたの？
はきだす想いがあれば言ってほしい。

でも、君はどんよりとうつろに僕をみつめたまま。

僕は、そんな状況に
いたたまれず家を出た。

こんなことになるなんて。
どうして、こんなことになるまで気付かなかったのだろう。

本当にどうして。
キッとチゃンとしていればよかっただけなのに。

こんなにも台なしにした所はどこだったんだ。
でも、もうそんなことを考えても始まらない。

後悔してもしかたがない。でも、
やってしまったことは水に流してさあおしまいというわけには
いかないのか。

小雨の中
気が付くと、ドラックストアの前にたっていた。

そうか、そうだったんだ。

僕はすぐに家に引き返した。
これで問題は解決するはずだ。

待たせて悪かった。
一方通行かもしれない。
でも、僕の想いは伝えておきたい。

淀んだ君を見つめながら、僕は必死に抵抗した。

これからは、たまに料理もしよう。
そしてたくさん皿や鍋も洗おう。
そうすれば、また君の淀みない透きとおった声が聞けるから。


そして、その時はまた突然訪れた。


せき止められた何かが解放されるように、
君の声が響いた。



「ぐぅーーーーー、くわくわくわ、ごごごごごごごっ」




愛のこっこー劇場「君に届け！押してもダメなら引いてみな！？」より

排水のつまりには　「ラバーカップ税込み1408円」
突然の排水つまりはこれで解消。
さすがに頻繁にあることではないので焦りますね（笑）

小さな失敗が結局はより大きなものへとつながっていく。
どんなに小さな変化も見逃さず、その都度対処することの大切さ。

起こってからでは遅いのですが、
そんなことが起こるたびにしっかり反省し
次につなげられるようにしたいものですね。

ちょっと最後の無理やりのまとめ感のクセがすごいんじゃ（笑）

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