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一を聞いて十を知る。
そんな生徒が通っている塾。

そんな噂がどこから流れるのでしょうか。

「先生！友達にも一緒の塾いこう！ってゆってるんです。」

すばらしい！立派な営業がここにいる！（笑）

「でも、・・・トップは賢い子ばっかりやろって言われて
　いつも断られます。」

営業トーク失敗か！？

この生徒、今回の学年末テストで念願の450点越え！
やったでー！と自慢してくるのですが、私との会話がほとんどかみ合いません。

生徒「ん！？」
こっこー「・・・ん！？誰か通訳お願いします♪」

友達には熱心にトップを売り込んでいると思うのですが、
その思いがまったく伝わっていないんじゃないのか？（笑）


「入塾の敷居は低く、意識は高く」


入試に向けてやることは決まっていて、
それをいつからやるかということが重要なのだと伝えています。

ただし、本人にやる気があることが前提。
入塾条件は「今よりも賢くなりたい！」という気持ちをもっているかどうか。

ひよっこだった中1生も、今月、いつの間にか中２生へとなります。
彼らは自分たちの成長にはほとんど気付いていませんが、
昨年の３月に比べれば見違えるように、自分から行動できるようになりました。

毎年大きな変化をしながら、どんどん成長していく生徒。
がんばって「賢くなった」生徒達を、「もともと賢い子だ」と思われるのは
すこしかわいそうかなと・・・

どんな努力も実を結ぶとは言えないけれど、
がんばる生徒は最後まで応援し続けたい。

中3生はいよいよ明日最後の授業になりますね。
最後の最後までやり直しをおろそかにせず、
悔いの残らないように取り組んでください。


中2生のことはあまり話題に上りませんが、
今年度の取り組み方については、非常よかったと思います。
例年、「ナカダルミ」というこの学年特有の「チュウニビョウ」の
症状もあまり見られず、総じてまじめに頑張っていたかなと。
S君の休塾日における「ゲーム時間」が、おおむね１時間半から２時間の間で
おさまったことも、ぎりぎり評価できるラインです（笑）

いよいよ受験をむかえるにあたり、まず最初にすることは
とにかく「気持ちを切り替えること」です。
１日でもはやく「受験生」になることができれば、
半年後には、非常に大きなアドバンテージを得ることになるでしょう。

このまま頑張っていってくれー。たのむぅーーーーーー。
現場からは以上です。

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