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DANZEN さんの日記
2021
1月
11
(月)
15:18
本文
先日より新講座であるプログラミング教室が開講いたしました。
初日の準備のために朝早くに家を出まして、信楽付近の橋の手前に設置されてある温度計を見ると、−10度を示していました。
思わず「うそやろ!」と呟いて(つぶやいて)しまいました。
長らく通ってますが、このマイナス二けたは初めて目撃したんではないかと思います。
塾にとっても冬の時代とも言える「コロナ禍」を象徴するようなスタートだとガックリしながらも、いや待てよ、と。
そんな中でも普通なら雪が降ったり、雨で凍ったりして通勤どころではないのが、このカラカラ具合。
運営には何の支障もないではないか。これは奇跡とも言えるぞ!と思い直したのでありました。
常に単純、前向き、脳天気思考なのです。
年末年始と業界の人ともいろいろ話をするわけですが、結構苦しんでるところが多いようで。勿論、うちも例外に漏れずなのですが。
大手は安泰なのかと思いきや、流石にそんなわけでもないようです。聞くところによりますと、最初の緊急事態宣言時に大手はその資本力を活かして、即座にオンラインに切り替えたところが多かったようですね。
ところが、コンテンツが貧相だったようで、割と退塾者が出てしまったという。
大体そういうことをするときはコンテンツ命ですから、その塾を代表するような人気講師がしっかりと授業を撮って、それを流すということをしないといけないわけです。
でもそんな時間はなかったわけで、通常の授業を撮影して配信したところが多かった。
そうすると、それを見た親御さん達が「え?なにこれ?こんなのにお金払ってるの?」ってなってしまったということのようです。
大人達はプレゼンテーションなんか、するのもされるのも日常茶飯事。下手くそやなぁと思ってしまったんでしょう。
そしてテレビでは宣伝で タプタプ!(嘘) とかいう授業動画が流れっぱなしで、あんなのを見るとあれの方が安いし、分かりやすいヤン、と乗り換えるのは当然といえば当然ですね。
だけど、あのCM、英語の先生ばっかり出てくるんだけど。。。まぁ、あの人が最高レベルですよということなんでしょう。
塾屋目線で見て、むっちゃ上手いなぁと思ったのは包み隠さず正直に白状致します。
今のところ学校関係は休校などの処置は無しということのようです。
まぁこれも入試が控えているのでそうせざるを得ないところもあるんでしょう。
変異型が若い人を中心に感染が広まって、若くても危険なんだとか、若い世代の感染を止めないと医療が、なんてことになってきたらまた昨年のような状態になるのかもしれません。
年末から当塾ではいつでも以前の配信授業に切り替えられるように覚悟と準備をしております。
2020年度の私のテーマは「わかりにくい授業」というものでした。(まだ2020年度カリキュラムの途中ですが)
生徒達には何でそんなことをしているかを何回か話してるんです。
今年は最上位クラスを3学年とも数学で担当することになったので「わかりにくい授業」をテーマにしたのでありました。その真意はまた述べるとして、映像授業になるとそれが崩れるんですよね。
わかりにくい授業を映像ですることは真意が伝わらなくて効果が半減すること。
更に、先にも書きましたが、それを見た親御さんが「なんやこれ?」って思ってしまうこと間違いなし。そうしたら生徒がどんどん減っていく。。。
だから映像授業ではテーマを変更しないといけないのですなー。いやだなー。
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