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DANZEN さんの日記
2020
12月
17
(木)
11:44
本文
いよいよ冬期講習会。ここまでの重要事項をしっかりと復習します。
そうすることで次学年での成績上昇の基礎固めをするのです。
よく、中学生になったらとか、中学2年生になったらとかスタートのタイミングを見計らっているご家庭がありますが、数多(あまた)の生徒を見てきた経験からいえること、それは「今でしょ!」です。
まぁ、冬期講習に限ったことではないのですが。とりあえず冬期講習はそういうタイミングではあります。
新学年になって勉強を始めても、その前に習った基礎が身についていないと思うように伸びないです。
で、夏休みくらいには嫌になってる。早い人はゴールデンウィークぐらいで。。。
さて、先日、某学年でクラス分けが発表されました。下のクラスから上のクラスに移動になった生徒がDANZENの元にやってきて言いました。
「冬期から上のクラスになったんですけど、何をしておけばいいですか?」
素晴らしい心がけ。そしてそれの答えを頭をフル回転させて、一つ目は、二つ目は、三つ目は、、、なんてやってると、この生徒が卒業する時期までかかりそうなのに気がつきました。
普段もたまに数学の質問を持ってくるのです。そのレベルも考えると、そりゃやむなしってなっちゃいます。
約1年、みっちり教えてきたことを自学で補おうとすると時間はなんぼ有っても足りませんわね。
ということで、
「とりあえず冬期は元より、3学期中は復習単元が多いんだけれど、復習だといっても前でしゃべってる内容がほとんど理解できないかもしれない。で、そこはあなたの得意な質問攻撃でひとつずつクリアしていってください。但し、授業中に質問するのはちょっとレベルが違いすぎて他の生徒がウンザリするかもしれないので、授業前とか居残り時とか、その他の日とかを上手く使ってね。プライベートメッセージでも構わんし。質問を放置することは絶対にないから」
と言っておきました。
で、そのクラスってそんなレベルが高いの?ってことなんですが、前回書いた
http://www.studio-puchi.com/top/modules/weblogD3/details.php?blog_id=1887
このクラスです。
---UnderThisSeparatorIsLatterHalf---
この生徒とのやりとりの後、張り出されている12月実力テストの結果表を見てみるとクラス平均が97.5となっているではないですか。社会も95だったかな。そんなクラスです。まぁこれは教えている人間の目からすると、出来過ぎでしょう。ただ、まぐれでとれるようなもんでもないので、ある程度の実力はあるクラスなのかもしれない。
って、こうやって書いていると、賢い生徒達に知識をギュウギュウに詰め込んでる結果でしょって言われるんですけど、そんなことはありません。
張り出されている結果をそのクラスの女子生徒3人と眺めて居ったのですが、そのうち二人はその日の確認テスト、30点以下でしたから。
ひとりなんて今日は22時に帰れるから迎えに来て!なんて言っといて最終まで残ってましたから。
知識を詰め込むだけなら、確認テストでこんな結果になったりしませんね。覚えさせてチェックするだけ。そんな程度ならこのレベルの生徒達は満点続出です。
やっぱり頭を使わないと、ね。そういうことを1年近くやってきているから、自学でカンタンには追いつけないのです。
じゃ、詰め込みはいいとして、元から賢い生徒達なんでしょ、と言われますが、そんなこともありません。一部居るかもしれんけど。
このクラスでの雑談で、結露するのはなぜかっての解説したことがあるんですね。半年近く前に。
目には見えないこまかーい穴から、水(H2O)だけが浸みだしてくるってことを教えてあげたのでありました。
そうしたら先日、dai先生から別理論を教わったそうなのですよ。某生徒が「それは違います!」って反論したそうですが、dai先生は屈しなかったと。
で、そこで分かったのはクラスの大半がDANZEN理論を信奉していたのにdai先生理論に乗り換えたって事実。
ね、賢くないでしょ。
数日前、dai先生とすれ違ったんだよなぁ。なんかDANZENを見る目が阿呆を見る憐れみの目をしとったなぁ。
次回の雑談では、山の斜面を空気が駆け上がると雲ができるという知識を授けることにしよう!DANZEN信者を増やすのだ。ふふふ。
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