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こっこー さんの日記

 
2020
9月 13
(日)
14:07
KOKKO特急0913
本文

短い夏休みも明け、ひと段落ついたところです。
学校休校あけの「定期テスト」の結果も出そろいました。

塾生平均点は448点!

いいじゃないですか!
各学校の平均点は例年より高くなっていますが、
それでも、非常にいい結果です!

例のごとく、大将軍校はバーンと窓に点数を張っています!
テストの結果を見守る「保護者」もいらっしゃるようですので。

塾は、まず定期テストで点数をとらせなきゃいけない。
定期テストの結果は、内申点に大きく反映されます。

もちろん中1からも大切です。
そこのところが、生徒、親ともあいまいな認識が多いのですね。

「学校の先生は、生徒のことを中1からずっとみている」といったほうが
いいのでしょうか。

ピンときた方は、「業界人」です、きっと(笑)
成績をつけるのは人間ですからねー。

中学での学習態度をおろそかにすると、高校生になってとたんに
勉強できなくなります。

高校での学習は、自学中心ですから誰も引っ張ってくれません。

その自学の基礎を作るのが、「テスト対策期間の勉強」だと考えていますし、
テスト2週間前の復習期間に凝縮されていると思います。

塾は教えることだけが仕事ではなく、
生徒の自己管理能力を高め、
生徒に自学の習慣をつけることが
最大の役割と考えています。

生徒自身がそれをやるかどうか、というところが最大の関門となるわけです。
全てを生徒頼みにすることもできずに、よく口を出してしまうのですが。

結局のところ、コツコツ続けることも才能で、誰でもできることではありません。

しかし、どんなに些細なことでも慢心せずに徹底してやり抜くことが
のちに大きな成果をもたらすことは疑いようもないことです。

来週からは、再び「テスト対策期間」に突入です。
「慣れ」は慢心の原因となりやすく、
指導する側も一切気を抜くことができません。

集中を切らせず、テスト後の学習にどううまくつなげていけるか。
まだまだ課題の多い日々は続きそうです。

来年度、中学校は教科書改訂をむかえます。新中1の中学校英語への接続が、
どうなるのか。学校の対応や定期テストの問題への影響はどの程度なのか、
始まってみないとわからないところですが、非常に心配です。
これまで、中学入学当初に差がつきにくかった英語ですが、
数学同様に差が顕著に表れる科目になりそうです。
これまで、英語だけが特別扱いだった感はありますが。



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