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DANZEN さんの日記
2020
7月
15
(水)
14:30
本文
またじわじわとコロナの足音が聞こえるようになってきました。
今度は若い世代を中心に。
若くても一定の割合で重症化する人が居て、後遺症もあると聞きます。
若い世代から高齢世代に広がり医療体制に問題が起こるのも時間の問題かもしれません。
うーむ。
日本では余りニュースになってないみたいですが、アメリカやブラジルでは日々の感染者がとんでもないことになってますもんね。
うーむ。
アルコールやマスクが手に入るようになってきたので、スーパーに行くたびにひとつずつ買うようにしてます。ただマスクはまだ今までのようなものが少ないですね。大丈夫なんか?というものが多いですからちょっと敬遠中。
そんなこんなで数ヶ月もすれば動画授業がまた再開になりそうですね(汗。
あれはあれで生徒の評判が悪いというわけではないのが救いです。今でも質問をメールでして、動画で解説をしてほしいという声があります。しかも根強く。
ただ、その動画制作の苦労も伝えているので生徒もそこは遠慮してくれているという感じですね。何気に優しい生徒達です。
効率的な学習のあり方に一石は投じられたんでしょうね、生徒側に。
「成績を上げる」という視点だけでこの数ヶ月を評価すれば学校休校は凄まじい追い風でした。普段よりもレベルが上の内容を授業でやっても食いついてくる。普段よりもレベルが上の宿題を課してもやり尽くしてくる。出てくる質問の質も高い。
長期休みなどの学校がないときは前述の現象が起こるので予想はしていたことですが、ちょっとそれ以上でした。
じゃあ学校はイランのかというと決してそうではないわけで。
子どもたちが塾を楽しみにしている。本来は好きではない勉強の場を、です。それも普段よりもハードな内容になってるのに。
異常な状態なんですね。学校で楽しいことをやって、塾では我慢、これが普通ですよ。だから我々は少しでも塾が楽しくなるように工夫するわけで。
今は学校が復活して、遅れを取り戻すために割とハイペースで進んでいます。塾もそれを見越して先手を打ってきたのでアタフタしている生徒を出すことなく定期テスト対策に力を入れることができています。
とまぁ近況の報告でした。
塾では相変わらずいろんな面白いことが起こっております。
いつも眼鏡の生徒が珍しく眼鏡なしでやってきました。
じいさまがいつもと雰囲気が違うじゃーんと茶化すと不思議そうな反応を見せます。
私が今日は眼鏡じゃないんやなーと言うとハッとした顔をして手のひらを顔に当てて「しまった!」と。
家ではコンタクトなんですね。塾に来るときは眼鏡にしているそうな。練習中なのかな?電話で呼び出されたおかあさんが眼鏡を持ってきてくれてました。ご苦労様でございました。
テストの解答にヘモグロビンと答えさせる問題があるのですが、ある生徒が「ヘボグロビン」と書いていたり。確かに板書をせずに口頭で言っただけだったかもしれん。私の発音がヘボななのか、その生徒の耳がヘボなのか、そもそもその生徒がヘボなのか、まぁ、一人だけだったということが何よりの答えですな。こういう印象に残る間違いをすると次は絶対に間違えないのでいいことなのです。塾で間違って学校や入試で間違えないということが大目標なワケですから。
数学の計算問題で「解なし」「不定」というのを不意打ちで出題したら、まぁブーイングの多いこと。答えがないなんておかしい!って。
答えがある問題ばかり解かされていることに対して反骨精神に火をつけて普段の問題に「なめんじゃねー」って言ってくれよなぁ。
ある生徒はやり直しのノートに「ずるい」と書いてました。そんな感想を持ったら次は間違わんでしょう。いとよろし。
ただ別の生徒が自分が出来ない問題が出るたんびに「これは解なしだろうか、不定だろうか」とか言ってくるようになりました。まぁ半分ふざけてるんでしょうが。
ちゃんと解け!馬鹿もんが。まったく不定野郎だ。
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