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DANZEN さんの日記
2009
1月
26
(月)
01:30
本文
昨日、GH校へ向かう途中のことです。
京奈和自動車道の側道である田圃(たんぼ)道を走るのです。
今の時期の畑は所々に白菜がある程度。ほとんど一面土色一色です。
ところが、所々が黒いのです。
点々と黒が散らばっているのです。
ゴミ袋? それにしてはかなり小さい。
しかし微妙に動くその様子はまるでゴミ袋が風に靡いて(なびいて)いるようです。
数も結構あります。
何じゃありゃ?と思いながら目を凝らすと
烏
何やら啄んで(ついばんで)居る様子です。
少なく見積もっても五十羽は居たでしょうか。
烏は不吉だとか言いますが、私は烏を嫌いではありません。頭良いし。
しかしあんな大群が畑に蹲って(うずくまって)居るのは初めて見ました。
普段は黒猫や烏を見ても、迷信なんて信じないよなー、どっちも好きだしなー、と逆に良い気分になるのですが、前日に女子大入試の仮採点を終えた私としては重い気分に。。。
(前日は前回書いたように女子大附属の入試日だったのです。入試が終わると生徒を集めてどんな答案かを書いたかを再現させてチェックを行っているのです)
結構なポカミスをやってくれまくるのですよ。私に似て。。。
妙な予兆なのか? さすがにナーバスになりますわね。
しばらく進んで宇治田原。
まもなく滋賀との県境という田舎の集落。
子どもの飛び出しに注意して走っていると前から動物が。
結構な勢いで道の端っこを突っ走ってきます。犬にしては色が変。
パッと顔を見ると、赤い。
猿です。立派なニホンザル。
猪や鹿や栗鼠(りす)はもう慣れましたが、野生の猿をあの場所で見たのは初めてです。
うーむ、なんだこれ? 凶兆か、はたまた吉兆か。
で、本日結果が出ました。
我がトップ進学ゼミから3名が合格してくれました。
合格報告に来てくれたお母さん「私がドキドキして、まだおさまりません」と。周囲がヤキモキしてしまうもんなんですよね。
毎年こんな経験をしている私だって前述の有り様なんですから。
塾としては吉兆だったと言えるんでしょう。いくら小さい塾だからといっても合格者がいないなんて事態は避けたいですもの。
しかし、3名も合格したとも言える反面、3名しか合格しなかったの?とも言えるわけで。
不合格だった生徒もいるわけですからね。今回の挑戦者は8名でしたから。
入試、それも倍率の高い学校のことですから毎年のことなのですが、合格があれば不合格もある。
今回涙を呑んだ受験生(ウチの塾生に限らず)、これをどう活かすかが鍵ですぞ。
女子大を落ちたって、ここ何年かで東大寺高校に入学した生徒がトップ進学ゼミには2名も居ます。中学受験では女子大がダメなくらいだから東大寺なんて夢のまた夢の世界。
それでもそんな夢のように思える世界が3年間で叶うことだってあるのです。
女子大を落ちたって県立トップ校へ進む生徒は数え切れないくらい見てきました。
これも3年間の積み重ねの為せる技です。
但し、頑張り続けることが条件です。
ここで終わらせないことです。少しの休憩は必要かも知れません。でも、この悔しい思いは忘れずに次に目を向けることです。
これが出来なかった生徒も沢山見てきました。
風の便りで「え?あの子はそんなレベルになってしまったの。。。」と絶句することは枚挙に遑(いとま)がありません。
すこし休憩したら、また頑張っていこう!
まだ12歳。
私よりも八つも若いじゃないか!
なんとでもなるぜ!
あれ?
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