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DANZEN さんの日記
2019
12月
11
(水)
16:56
本文
我が家に三男坊主が誕生しました。間もなく二カ月になります。レイと命名しました。
我が家には難病を抱えた小学1年生の長男が居ります。夏休みから入退院を繰り返してまして、この二学期は通算ひと月くらいしか登校できておりません。
先日久しぶりに登校した際、担任の先生に「赤ちゃん生まれたんだねー。名前はなんていうの?」と訊かれて「な か じゃ わ れ い!」とフルネームで答えたそうです。
れい という名前は男なのか女なのかよう分からんですよね。ですから先生は「れいくん?れいちゃん?」と質問を重ねたそうです。
長男はきっぱりと「れいちゃん!」と答えたそうな。
うーむ、家での呼び方を答える場面ではないんだぞ。そこは「れいくん」と答えるべきなんだぞ長男くん。
母親は何もフォローしていないそうなので先生は妹が誕生したと思っている筈です。数年後お世話になることがあったら、その時に吃驚してもらおうと思っております。
私は教育学部出身なので先生の友達がとても多いです。先日お世話になった教授が退官するということで同窓会を兼ねた送る会というものに顔を出しました。
年齢がずいぶん行ってきたので校長先生になってるのとか色々居るわけです。そんな中、「ちょっと聞いてー。私復活してんでー」と久しぶりの女性が話しかけてきます。
同い年で、教員採用試験の勉強の際に理科とか教えてあげた人です。(当時から大学に通うより塾ばっかり行ってたのでそういうのに強かったのです。普通は忘れちゃいますからね)
もうちょっと書くと、新米先生の頃の同窓会では「塾に通ってそこで習った色んな難しい問題で試そうとしてくる子、腹立つねん!」と何故か私に怒りをぶつけてきていた人でもあります。
結婚して子どもが生まれた時に先生を辞めていたのですが、子どもが大学生になったので復帰したということなんですね。昨年は講師で、今年から正教員。
凄いですねぇ、教員採用試験をもう1回受けたんですって。
「体育の試験の水泳、どう思う?」って言ってきます。
「泳ぎは忘れへんやろ。別に問題ないやん」と返すと
「ちがうやん、水着やで。こんなおばちゃんの!」と。
「あーそうか。そういうことか。でも小学校ではおばちゃん先生でもプール入るから別にええがな」と言いますと
「違うって。試験やで!周りの子はみんなピチピチやねんで!辱め(はずかしめ)やったわー」
ぴちぴちって、その言葉遣いがそもそも。。。
あんただって別の意味でピチピチやったんちゃうか?とは殴られそうなので言わないでおきました。
「胸に名前書いたゼッケン貼り付けて、ホンマに晒しもんやったわー(さらしもん)。こんなおばちゃんの水着なんて誰が見たいねん。ちょっと配慮して欲しいわ」とご立腹。
「まぁ受かったんやから良かったやん」
「試験官も同情してくれたんやと思うわ。あんまりにも可哀そうで」との言葉に
「いや、同情ではなくてもう見たくないから受からせたというセンは。。。」とは言えなかったです。
それにしても凄いなぁと思います。一旦教師を辞める時に言っていたんですね、また子どもが手を離れたら復活するねん、って。
言うは易く行うは難し、ですよ。いい刺激をもらいました。頑張らないとなぁと思った次第です。
ホンダの看板というか、ホンダ語録。よく目にする壁にでも貼ってみては?
この二つは自戒を込めて。
最後は特に生徒たちに。
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