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こっこー さんの日記
2018
6月
3
(日)
22:37
本文
居残り指導は誰のため。
当たり前のことだが、居残り指導は「生徒自身のため」でなければならない。
トップの居残りは、「補習」ではない。
家でやってきた宿題で分からなかった所を、授業中に質問する。
確認テストを受け、それでも間違えたところを「その日のうちに理解する」ことが本来の目的。
私は生徒から「明日、試合で朝が早いので、居残り無しにしてもらっていいですか?」と言われることが嫌いである。
そもそも居残りにならないように、学習してきたのだろうか。
それは、確認テストの点数を見ればわかる。
居残り指導は誰のため。
私に残されて、やらされていると感じるなら、帰った方がいいだろう。
受身のままでは、居残り指導の「効果」は出ないだろうから。
生徒の意識が変わるのは、いつぐらいだろうか。
やはり、中3の夏期講習を過ぎ、毎週のように行われる入試対策「実践講座」を経験してからだろうか。
「やり直し」の重要さを、彼らが小学生の時から、幾度となく伝えているのだが。
なかなか日々の学習に身が入らない時期もあるだろう。
それは、私も経験してきた事だから分かる。
だからこそ、訴えるのだ。
何度も、なんども。
居残り指導は誰のため。
そして、居残りをしているうちは成績は伸びない。
塾でやったことが、家でしっかり復習できているか。
宿題を解いただけで、終わっていないか。
「確認テストで合格するための勉強」ができているか。
漢字や英単語、1問1答は、「満点がとれる自信がつくまで」勉強したか。
「時間がない」ことを言いわけにはしていないか。
他の生徒も自分と同じように、部活もして、塾に通う生活をしているのだ。
春休みの特別授業で「自分の目標」を掲げた。
明日の自分は、今日の自分を少しでも越えていってほしい。
もうすぐ定期テスト対策が始まる。
学校のワークなどの提出物の仕上げに追われるだろう。
1ページでも、たった1問でもいいから前に進めよう。
明日の自分のために。
家でできないなら、残ってやればいい。
5分でも10分でもいい。
それは、受け身ではなく「自分で判断して学習に取り組んだ価値ある居残り」だ。
分からないところ、理解が及ばないところは質問すればいい。
私を質問攻めにして、私を居残りさせてほしいものだ。
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