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ぼびん さんの日記

カテゴリー [日常] 
 
2015
10月 22
(木)
22:17
空を見上げて
本文

百人一首の中にこんな歌があります。



月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ
    わが身一つの 秋にはあらねど    大江千里



現代語訳は、
月を見ると、あれこれきりもなく物事が悲しく思われる。私一人だけに訪れた秋ではないのだけれど。





秋になるとだんだん気温が低くなり、日の当たる時間も短くなってきます。
お昼なのに、もう夕方!?と錯覚してしまうこともしばしば。

このような季節は、みんなで騒ぐというより一人静かに読書をしたり思索に耽ったりするのに最適。気候がいいので頭も冴えてきますが、その反面、人によっては体調を崩したり、陰鬱になりすぎたりってこともあるようです。



また、「哀愁」「旅愁」などと使われる「愁(しゅう)」の文字は、「秋の心」と書きます。

「もの悲しい」というような意味ですが、平安の昔から秋は思索にふける季節であり、悲哀の時季であることが感覚としてとらえられてきました。
確かに、夏から急激に温度が下がったり長雨が続いたりすると、気分がすぐれない人も多いでしょう。朝晩が冷え込むことによって、残念ながら、日中との寒暖差で風邪をひく人も多いですね。お休みの連絡もよく聞くようになってきました。体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。





情趣を感じる秋だからか、はたまた空気が澄んできたからか、ただ定期テストが終わって気が抜けたからなのか(笑)、空を見上げることが増えました。


授業後に、生徒を見送りに外に出て、送り出した後にふと上を見上げます。



まさに、




戸口まで 送って出れば 星月夜  
 
                   正岡子規




なんてひとりごちております笑




ここの所、星が非常に綺麗に見えます。
オリオン座なんかを見つけると、年甲斐もなくうれしくなるもんです。
ぜひ、頭をからっぽにして空を眺めてみてください。
心地よいですよ。
防寒だけはしてくださいね。


昨日は機よく、オリオン座流星群があったようで、眺めていたのですが、残念ながら流星は見つけられなかったです・・・。
今度は、11/17~18に「しし座流星群」が見えるそうで、今度こそと意気込んでいる次第です。笑


暗くなりがちなこの季節。
うえを向〜いて歩こ〜う〜笑
てね。


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