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ぼびん さんの日記

 
2014
4月 9
(水)
18:53
桜の木の下には
本文

日中はポカポカと暖かくなりました。


外にいると暑いのなんの。


「暑いなー。もう、クールビズかーー。」とのたまったら、「まだ早過ぎやろ!」とコッコー先生に突っ込まれました。


どうも、暑がりなボビーです。笑





今年は、嵐も無く、桜の見頃が続いていますね。



先日、ある女生徒が花見に行ったと言っていたので、

「きれいだったでしょー??踊りたくなった??笑」と尋ねたところ

「それはないです!」と一蹴・・・orz


坂口安吾の『桜の森の満開の下』のオマージュのつもりだったのですが。。。


まぁ、もともとは、桜の下だと気が狂うという話なのですが、、、


Wikiより拝借
あらすじです。
昔、鈴鹿峠に山賊が棲み着いた。通りがかった旅人を身ぐるみ剥がし、連れの女は気に入れば自分の女房にしていた。山賊はこの山のすべて、この谷のすべては自分の物と思っていたが、桜の森だけは恐ろしいと思っていた。桜が満開のときに下を通れば、ゴーゴーと音が鳴り、気が狂ってしまうのだと信じていた。
ある春の日、山賊は都からの旅人を襲って殺し、連れの美女を女房にした。亭主を殺された女は、山賊を怖れもせずにあれこれ指図をする。女は山賊に、家に住まわせていた七人の女房を次々に殺させた。ただ足の不自由なビッコの女房だけは女中代わりとして残した。わがままな女はやがて都を恋しがり、山賊は女とともに山を出て都に移った。
都で女がしたことは、山賊が狩ってくる生首をならべて遊ぶ「首遊び」であった。その目をえぐったりする残酷な女は次々と新しい首を持ってくるように命じるが、さすがの山賊もキリがない行為に嫌気がさした。山賊は都暮らしにも馴染めず、山に帰ると決めた。女も執着していた首をあきらめ、山賊と一緒に戻ることにした。出発のとき、女はビッコの女に向って、じき帰ってくるから待っておいで、とひそかに言い残した。
山賊は女を背負って山に戻ると、桜の森は満開であった。山賊は山に戻ったことがうれしく、忌避していた桜の森を通ることを躊躇しなかった。風の吹く中、桜の下をゆく山賊が振り返ると、女は醜い鬼に変化していた。全身が紫色の顔の大きな老婆の鬼は山賊の首を絞めてきた。山賊は必死で鬼を振り払い、鬼の首を締め上げた。
我にかえると、元の通りの女が桜の花びらにまみれて死んでいた。山賊は桜吹雪の中、声を上げて泣いた。山賊が死んだ女に触れようとするが、女はいつのまにか、ただの花びらだけになっていた。そして花びらを掻き分けようとする山賊自身の手も身体も、延した時にはもはや消えていた。あとに花びらと、冷めたい虚空がはりつめているばかりだった。



坂口文学の最高峰との呼び声も高い名作です。是非、一読を!


40、50ページくらいなので、さくっと読めると思いますよ!


中味はさくっとはいかないかもしれないですが・・・。笑(不気味だという人も多いです。)



なぜ、「踊る」というワードが出てきたかというと、コナン=ドイルの「踊る人形」のアルファベット対応表なる物をネットで見つけたからなのです。



世の中には、ナメック語を五十音にしたり、踊る人形ををアルファベットに対応させてみたり、色々な人がおるなー、と感心してた次第なのです。



こちらは、かの有名な名探偵シャーロック=ホームズが登場する本ですので、知っている人もいるのでは??



「春眠暁を覚えず」といいますが、時間を見つけて、読書をしてみましょう!

















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