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ぼびん さんの日記

 
2013
11月 5
(火)
18:43
センター廃止 その2
本文

そろそろ前回の記事から1週間という事で、つづきです。

「センター廃止その1」のつづきです。
ご覧になっていない方は、↓を参照してください、

http://www.studio-puchi.com/top/modules/weblogD3/details.php?blog_id=616


こういう真面目な記事は、子ども達には人気が全く無いようです・・・。Orz
それはそれで残念なのですが。。。自分達の事ですからね。頭には入れておいてくださいな。


前回では、センター廃止が「変わる」ということと、変わったら「制度はどうなるか」ということについてお伝えしました。まだまだ検討中ということですが、大枠ははずれないでしょう。


センターが廃止されることの是々非々について論じても意味がありません。
だから、変わるとなったら、今後「どうすべきか」を考えていかないといけません。


ということで、今回は、センターが変わることによって、子ども達にどう影響するかと言うことを考えてみたいと思います。


ポイントは、「複数回受験」。

これまでは一発勝負であった試験が、年複数回受験となるようです。


その日たまたま体調が悪かったり、事故に巻き込まれたりして力を出し切れなかった人を救済できるようになる、というのがメリットです。


しかし、

複数回受験できるということで、受験生は出来るだけ多く受けたくなりますよね。
ということは、その試験に間に合わせるために受験勉強が過熱化すると思われます。


受験勉強の為には、高校3年までのカリキュラムを早めに終わらせる必要があります。


そうなると、公立高校よりも私立高校の方が断然「有利」ということになります。

以下はその理由です。
多くの私立は中高一貫でそのカリキュラムは、6年分のカリキュラムを5年で、つまり高2で終わらせるようにしています。

そうすることで、高3の1年間を受験勉強に充てることが出来、その結果高い合格率を誇っているのです。

それに対し、公立高校で高2までに終わらせようと思うと、3年分のカリキュラムを2年で終わらせねばなりません。それは相当大変になります。


そもそも、私立に通っている生徒は、高1くらいから「そろそろ受験だな」と大学受験を意識し始めます。中学校3年間は遊んでいるようなものなので(彼らの実力は相当なものなので、中学の勉強程度は片手間に、遊びながらでも余裕でクリアしてしまうのです。)その切り替えが出来るのですね。


それに対し、公立高校へと合格した人は、「受験が終わった!」という喜びで、3年後を考えようとは余りしません。まずは、高校生活をエンジョイすることに主眼が向けられ、大学受験へのスタートが遅れてしまうのです。


こう考えると、私立の方が有利となるということは否めません。


以前のように、私立人気というのが復活するかもしれませんね。



こんなに私立が有利だー!といっていると、「私立のステマか?」と思われそうなので、公立に通った場合を考えましょう。


学校全体では、ランキングなどの通りです。でも、「個」の力が違うのです。

トップからは奈良高校・膳所高校を筆頭に公立上位高へ進学していますね。

その後の成績も聞いていると、学年で一桁とか、クラスで一番とかはザラにいます。


そしてその後の大学への進学結果を聞いていると、卒業生の多くが京大・阪大・神大などにも合格し、頑張っているのです。


なぜか?これも卒業生に聞きますと、

「うちらはやる時はやんねん。テスト前とかはめっちゃ勉強すんねん!」とのこと。

そう、トップで培った精神で、その後も成長しているのです。


「継続」すること。
志望校に合格し、入ったからといって放埒な生活はせず。「やるべき事はやる。」
その切り替えが大事なのです。


中学生、小学生の内からやっていればそんなに難しくありません。


最初は大変かもしれません。


でも、成長するためには必要でしょ?

部活で、メッチャしんどい思いするでしょ?吐きそうになるまで走るでしょ?


勉強も一緒。いや、むしろ勉強は誰でも簡単に参加できる分、もっと大変。


裾野が広いと言うことは、それだけ山も高いと言うこと。


てっぺんを目指しているのだから、そりゃ大変だよ。


でも、必ず結果がついてくるから。


受験生よ。先輩につづけ!


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