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dai さんの日記

 
2023
9月 24
(日)
14:44
トップの本棚―木へんに秋と書いて
本文


芥川賞受賞作品、あくまでも一般論であり個人の感想だが、心が弱っているときには読まない方がよい。物語がカタストロフに向かい、メンタルダウナーになるのだ。

車が故障してしまい、諭吉さん3枚と引き換えに、背に腹は代えられぬと直してもらっているのを待っている間に次の作品を読み、鬱が加速した。


『推し、燃ゆ』   宇佐美りん  河出文庫 

「推し」という言動にあまり実感はないが、理解はできる。

好きなものを前にすると、「ヤバい」「すごい」「尊い」の3つしか語彙が無くなるのは、すごくよくわかる。

あとがきにはこうあった(以下引用)。

【(前略)つまり、「言い切り」の文章で「言い切れないもの」を示そうとしたのである
極端な「言い切り」は、(中略)言葉をうまくあつかえない人による言葉であることも多い。】

主人公の女の子の生きづらさ加減に、共感性羞恥なのか同族嫌悪なのかよくわからない感情が湧いてきた。そんなに文字数が多い作品ではないが、読み進めるのに時間はかかった。


さて、授業の時間だ。


中3国語の定期テスト範囲に、「俳句」などが入っているようだ。


「季語はどのくらい覚えたらいいですか」なんて質問があったが、
「定期テストの準備としては、教科書やワークに出てきたものくらいをチェックしておいたらいいよ」とだけ答えておく。きりがないからだ。

むしろ、日常生活の中での歳時や季節感が大事で、それがあるのとないのとでは出来は全然変わってくるだろう。

そのうえで旧暦と現代の暦がズレていることさえ意識できてればよいのだ。


その流れで、「木へんに春は?」「椿(ツバキ)」みたいな話題になった。

木へんに冬は「柊(ヒイラギ)」は知っている子が多かったが、木へんに夏が「榎(エノキ)」が案外知らない。一部の子が「エノキやろ」って発言したのに対し「キノコなの?」と目を丸くしている子がいたりしておもしろかった。んなわけないやん。

で、「木へんに秋」。正直私も知らなかった(そんな字あるのかなあ?くらいの認識)ので、そのばで調べてみることにした。

「ヒサギ」と読むらしい。その辺の河川敷にも生えている、アカメガシワのことだ、と。

いやあ確かめてみるもんやね。勉強になった。テストには絶対出ないけどね。

なお、ヨルシカに「春ひさぎ」という曲(注1)があるけど知ってる?と水を向けたところ、首をかしげる子が大多数。1人だけ「めっちゃ好き」との反応があった。

「世代ちゃうの?」と聞いてみたが音楽の趣味趣向はみんなバラバラやもんな。そりゃ、そんなもんか。

この「ひさぎ」は、「鬻ぐ、販ぐ」の連用形(名詞化)。その辺に生えているという「ヒサギ」とは関係ない。


それでは今日は、このへんで。




注1:2020年 公式MVの再生数は1730万回超え



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