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dai さんの日記

[2021-2] 
 
2021
2月 25
(木)
22:22
トップの本棚〜まじめにふまじめ
前の日記 カテゴリー  つれづれ
本文



今日は国公立大学の2次試験の日、とすると京都にある某国立大学吉田南キャンパスの植え込みに、あれが建立される。見物人が密にならないよう、足元にはフットプリントのシールも貼ってある。疫病対策は万全のようだ。

フォローしていないはずの京都新聞から動画が送られてきた(誰かがリツイートしたようだ)ので、さっそく見てみることに。

今年の折田先生は、ノシシだった!

解説しよう。ノシシとは、児童文学『かいけつゾロリ』(原ゆたか)に出てくる、ゾロリの子分である双子のイノシシの弟のほう(記憶によれば)である。今から十ン年前にアニメをやっていたから、ひょっとして今の大学受験生も記憶にあるのでは?(注1)

もちろん大学当局公認のものではないから、すぐに撤去勧告の張り紙がなされ、明日の朝には強制撤去されているかもしれない。張り紙は「折田先生像」の文字の上から張り付けてあるようだ。粋じゃないな。


折田彦一せんせは、
ゾロリせんせの子分と
していたずらに尽力
し、京大にまじめにふ
まじめな学風を築くた
めに多大な功績を残し
た人です。どうかイシ
シと間違えないでくだ
さい。
      原ゆたか



『二十年目の桜疎水』 大石直木  光文社文庫           


第8回京都本大賞受賞作の傑作ミステリ短編集。キツネとタヌキの化かし合い。

私の大好物、(あんまり)人の死なないミステリ(注2)。

「おばあちゃんといっしょ」では加茂大橋で寸借詐欺をするおばあちゃんが孫娘の目の前で警察に捕まってしまう。その孫娘もまた、大人になって詐欺に手を染め…

表題作の「二十年目の桜疎水」。二十年ぶりに再会した大学時代の彼女と、ハッピーエンドになると思いきや…



では授業の時間。


以前当欄で紹介した今年の灘高校の計算問題、ならびに2019の東京大学の確率の問題について、
それから以下の問題について、塾生専用ページで解説を書いたので
トライした塾生の皆さんはログイン内「お知らせ」をどうぞ。


確率・統計を学んでいる中2生と、高校進学が決まっている中3生に、基本から学ぶ道順問題。

まずはこれ。(中学入試でも基本だし、高校の数学Aの教科書にも載っているもの)




そしてこれ(甲陽学院中2019、その当時の2Zにさっそく出来立てほやほやを確認テストで出したところ、クラスの半分くらいができていた。)



現高校生と今から高校生になる皆さんには、これをきっかけに、「同じものを含む順列」の考え方と公式の導出を伝えたい。



注1:今アニメやっているのね(Eテレ)。基本的に家でテレビを見ないので知らんかった。

注2:「お地蔵さまに見られている」で、花火大会の夜、鴨川のほとりで暴漢に襲われた女性を守ろうとして、暴漢に殴られ息を引き取ってしまうという回想シーンがあるので、このような表現にした。
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