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dai さんの日記

[2020-11] 
 
2020
11月 4
(水)
22:55
トップの本棚〜Winter Comes Around
次の日記 カテゴリー  つれづれ
本文

伊豆高原駅でストリートピアニストのハラミちゃんが”Get Wild”(TM NETWORK 1987)を弾いている動画を見た。誰でもちょっと練習すればすぐ弾けるようになるだろうイントロ4小節は別にして、あの(ともすれば単調になりがちな)サビを、音を重ねることで見事にアレンジしていてすごいなと(語彙力)。
なお、”Get Wild”は仕事をほっぽり出して定時退社するときに、会社を背にして流すとピッタリはまるという説があるが、わかりみが深い(注1)。
ハラミちゃんのレパートリー、“紅蓮華”や“夜に駆ける”など今一番ポピュラーなところを押さえてる一方で、おじさん世代の若かりし頃に必ず聞いていたであろうB’zやシャ乱QやX JAPANを持って来るのだ。
これらの動画、おじさんは涙なしには見られない。



『ザ・カセットテープ・ミュージックの本 〜つい誰かにしゃべりたくなる80年代名曲のコードとかメロディの話〜』 
マキタスポーツ スージー鈴木   リットーミュージック       


その”Get Wild”、サビの部分のメロディラインは、確かに「原宿(ド)、代々木(レ)、新宿(ミ)を行ったり来たり」している(本書p160)。なるほど、昔自分が耳コピで弾こうとして、どうしても締まらなくて諦めたことがあったが、納得した。
同様の理由で“Still Love Her”(注2) も上手に弾くのは難しい。
結局人前で弾くことができるようになったのは“Winter Comes Around”(注3)だけだった。

小室哲哉という才能が世に出るきっかけとなったのが、渡辺美里”My Revolution”(1986)。本書では1986年は「転調元年」と名付けている。Bメロからサビへのつなぎで
F#sus4→F#→D#sus4→D#からのまさかのA♭(サビ)。
これがB(サビ)だったら抑揚のないつまらない曲になっていただろうし、たぶん売れなかったんだろうな。(本書p130参照)

いずれにしても、楽しいおもちゃが手に入った。当分退屈しないで済みそうだ。


では、授業の時間だ!

といってもテスト2週間前になったから、授業の進度を一時停止して、定期テスト指定範囲の復習、演習をすることにしよう。問題をたくさん解いて、理解の不十分なところをあぶりだし、補強していくのだ。


定期テストの日程もコロナ仕様。今年は中3だけでなく全学年11月中旬に前倒ししている。
しかも例年より進度が早い。せわしないけど、頑張っていこう。

定期テストの点、おおむね85〜90点で返って来てて、どう間違っていたかが自覚できているのならばそれでOK、というのが持論。
もちろん普通に王道の問題を出し、それが普通に採点されているのであれば、少なくとも担当科目(数理社)では100点を取ってほしいところだが…。

実際には些末な点や定義不明確な用語を出題したり、ローカルルールで減点したりすることがあるから、そんなことに気を取られて対策するくらいなら出題単元に関するレベルの高い問題を解いて力をつけなさい、ということである。

前回の中2理科、化学の試験範囲で92点だか取ってきた子、「質量を求めよ」の問題でgを書かずに8点分まるまる減点だったらしいが、テストの目的(理解しそれを応用できるかを評価する)に鑑みてそれ実質100点だから、胸張っていいよ。



注1:アニメ「シティハンター」のエンディング曲だった。

注2:アニメ「シティハンター2」のエンディング曲。二階建てのバスが追い越してゆく。

注3:注1、注2の曲とともにTM NETWORKのアルバム“Carol”に収録されている曲。メロディがきれいなので好きだったが、そういや作曲は小室哲哉ではなく木根尚登だった。
昔(四半世紀くらい前)京都は川端三条を上がったビルの二階にあった、グランドピアノが置いてあったバーで、1曲やらせてくださいって言ってこの曲を弾いたことがあったっけ。若気の至りとはこのことで、今なら絶対できない。
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