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dai さんの日記

[2020-5] 
 
2020
5月 15
(金)
16:21
トップの本棚―行動変容
本文
自分のSNSのタイムラインから。
(以下引用)
図書館前の公園で少年たちが「くらえ!ソォシャルディスタンス!!」ってやったり、「そんなもの私にはききません。密です!(両手を下に向けて広げる動き)」「うおおおおおおみつぅぅぅぅ」とかやってるけど、なに?私も混ぜて……
(引用終わり)

なに?めっちゃ楽しそうやん。おっちゃんも混ぜて……(←ひきこもりすぎて危なくなった人)

ここ2カ月、西は瀬田川(正確にはイオンモール)、東は野洲川(正確にはほたるの湯)を越えて行動していない。駅前でやってるテイクアウトのランチだけが楽しみな今日この頃である。


『緑の窓口 樹木トラブル解決します』   下村敦史  講談社文庫  


大好物な人の死なないミステリー。生活課から環境対策課に異動になり、区役所の「緑の窓口」で働く若者と、ちょっと不思議な「樹木が恋人」という樹木医の女性が紡ぐ、ほっこりするヒューマンドラマである。ささくれた心に沁みる物語。


さて、授業の時間だ。


GH2Z理科の確認テストにこんな問題を入れていた。(「化学反応について述べた次の文章中の(番号)に適語または化学式を書きなさい」)という問題である。

「…オキシドール(3w/v%くらいの(15:気体名)水溶液)を注いでも…」

そう。「%言われても、w/v%かw/w%くらいは定義して貰わんと(注1)。」という声を聞いて、そらそやなー、と思ったのである。

中学1年の理科で「濃度」を学ぶときは、「質量%濃度」と明確に定義するので、間違えようがないが、そのあと「溶解度」を学ぶとき、「水100g中に何gの溶質が解ける」とやる。
さらに数学で食塩水の問題をやるときに、この点問題文で何も断らない。
すると、「10%の食塩水を作るときには食塩10gを水100gに溶かす」という意図しない間違いをする子がいる。この子は割合がわかっていないわけではなかった。ただ濃度の定義が不明確なため混乱していたのである。

これってきっと消費税とごっちゃになっているんやね。

そうだ、公民の教科書には「不況の時にとるべき経済政策は金融緩和(買いオペ)と減税である。」と書いてあるし、子どもらにもそのように教えている。

つまり、コロナ不況の今、消費税は早急に廃止すべきなのであ(うわぁなにをするいたいやめr…)。



注1:「w/v%」はweigh / volume だから溶媒(今回は水)100mLに対して含まれる質量g
「w/w%」はいわゆる質量%、つまり溶質(g)/ 溶液(g)を%で表したものである。
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