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dai さんの日記

[2020-2] 
 
2020
2月 15
(土)
22:27
トップの本棚―感動エビデンス主義
本文
* 月初のタイムセールで購入した5冊のうちの4冊目。


1.他人がどう言おうと、私は感動している。これは紛れもない事実である!
2.教育は事実をもって推し進めてゆくものである。
3.よって、私の主張は正しいのである!

「感動エビデンス主義」とは上記のような主張を表したパワーワードである。

うちの生徒が小論文でこんなことを書いてきたら、黙って突き返す。

影響力の大きい教育界の大御所()の先生がそんなことを言い出したものだからさあ大変。知性も論理もへったくれもない酷い言い草に、がっかりだ。

さぞや燃えることだろうと思ったが、ネットニュースにもなっていなかった模様。


『巴里マカロンの謎』  米澤穂信  創元推理文庫 


気を取り直して本の紹介を。

名古屋近郊に住む高校生、小鳩君と小佐内さんは心穏やかで無害で易きに流れる小市民になるべく大人しくしようとしているのに、2人の周りではいつも事件が起こる。

頼んだセットのマカロンがいつの間にか一つ増えていて、その中から指輪が出てくる表題作「巴里マカロンの謎」。一瞬のスキで隠されたCDのありかをニューヨークチーズケーキのつくり方をヒントに解く「紐育チーズケーキの謎」。マスタード入りのベルリーナ・プファンクーヘンを食べたのはいったい誰?「伯林アンパンの謎」。大晦日のパーティーで飲酒したという濡れ衣で停学になった中学生のためにその謎を解いて行く「花府シュークリームの謎」。

読後感がさわやかな学園ミステリー四編が収録されている。気分転換のスイーツと共にどうぞ( ^-^)_旦""


さて授業の時間だ


公立直前対策がはじまったが、大将軍旧Tクラスは大半が特色で膳所、石山への進学が決まっている(注1)。公立高校の入試問題を時間を計り、通し(時間配分やできる問題を優先する実践勘を養う演習)で数学を意義はあんまりないんだよなあ。

そこで進学先決定組は道筋の見つけにくい(正答率の低い)問題のみピックアップして試行錯誤の訓練。さらに参考問題のプリントを渡して幾何の難問にチャレンジしてもらった。
一つはアルハゼンの定理。別にたいそうな名前を付けて紹介するようなものではないのだが、円周角の定理を深く知るにはよい材料だ。
もう一つは方べきの定理。基本は「相似と円」の単元で学習済みだが、図形から相似が見えにくい構図の問題を解くことでさらにレベルを上げてゆく。
3年後には中高一貫の難関私立を出てきた連中の同じ土俵(大学受験)で戦うのだ。せっかくの1カ月のアドバンテージ、武器を磨くのに充てる時間とするのは有意義な事だろう。



おしらせ

説明会ご予約受付中(お電話にてどうぞ)

グリーンヒル校
2月16日(日)、3月1日(日)いずれも13:00〜14:30

大将軍校
2月23日(日)13:00〜14:30、3月7日(土)10:00〜11:30

栗東校
2月22日(土)10:00〜11:30、3月7日(土)13:00〜14:30

平日昼間に個別説明、相談も承っております。お時間のご相談もお気軽にお電話下さい。



注1:クラス9名中、4名が膳所特色、3名が石山特色に合格。Sから上がってきた2人が惜しくも涙をのんだが、ずっと言い続けてきたように一般で受かったらそれでええのよ。

2月19日加筆訂正
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