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学力が伸びる三要素（卵か鶏かは置いておいて）
１　興味関心
２　聞く耳（それを支える語彙力）
３　試行錯誤を厭わない気質

トップ進学ゼミの小学生、とりわけ膳所コースにおいては、国語・社会で特に１と２を、理科・算数で２と３を涵養していきたい。（新年度小4〜小6各教室で募集開始）


『超難関中学のおもしろすぎる入試問題』　　松本亘正　　平凡社新書　　　　　　　　　　　　


著者紹介を見てあっ、となってしまったが、かの映像授業、社会科はきっといいのだろう。数学はアレだけど。
紹介されている中では開成の社会は「なるほど」。灘の国語は「ほんまそれ」。渋幕の社会は「こういうのやらせたい」。慶応の教養は「さすがセレブやわ」。

たとえば、灘の国語。
「あ」で始まって「く」で終わる（　）内の意味になるような言葉を、ひらがなで答えなさい。ただし同じ語は2度使えません。

４（あ　　　く）世界に知られるような人物になりたい。（広く全体に行きわたっている様子）

膳所コースの国語のみならず、学習コース・どんどんコースのチャレンジ問題にも、灘中の語彙問題のようなものを積極的に放り込んでいきたい。


さて授業の時間だ。


隔週でやるdaiの栗東中2英語、じい様出題の確認テストの問題が、彼ら彼女らにはちょっと荷が重かった

問：( )に適語を入れて文を完成させなさい。（日本語訳は書いていない）
　This cake is ( ) ( ) my sister.

生徒１「made from」
わい「ホラー映画か！」
ピーターラビットのお母さんも言うてたな。「勝手に外へ出ていったら悪い人間に捕まってミートパイにされちゃうわよ。」
生徒2「made of」
わい「にょ…（言葉を飲み込んで）それあかんやつ！」（先生と名のつく人の不祥事が多く聞かれる昨今、ホンマにあかんやつ）


Her eyes were ( ) ( ) tears.

生徒3「先生、なんでtearはtearsになっているんですか」(いいとこに気付いた！良い質問）

こんな調子で約40問（英作文含む）。宿題の確認（全員に当てて声に出して読んでもらう。間違えやすいところやよりかっこよくspeaking出来るところはその場で全体化する、さらに英文の書き換えなどはランダムに当てて意味を確認。作業だけをやってきても身につかないので）をやって、テストをやって、解説してってやっていたら残り10分になってしまった。

次は９つの前置詞のコアイメージを伝えて、いっぱい練習しようかと思ったけれどお預け。まず、基本例文として
The book on the desk is mine.　(前置詞句の形容詞としての使い方)
He put the book on the desk. (前置詞句の副詞としての使い方)
そのあと、at /in/on/with/by/from/to/for/of　について、
それぞれのコアイメージをメモしてもらった。

for/toはとくに日本人がイメージしにくいところ（ってあんたも日本人やがな）。
She left for school this morning.　She didn’t get to the school.
（どこをほっつき歩いとんのや、ってまさかゆ、誘拐事件発生?!）

ここで時間切れ。
バトンをお返ししますのでじい様続きはよろしくお願いします。