プログラミング教室

プログラミング教室へ

ゲストメニュー
ログイン

ユーザー名:


パスワード:




SSL
パスワード紛失
TIME

 

@

TOP  >  TOPブログ  >  dai  >  日常  >  トップの本棚―confirmation bias

dai さんの日記

[2019-12] 
 
2019
12月 24
(火)
15:02
トップの本棚―confirmation bias
前の日記 カテゴリー  日常
本文
土曜の朝、始業前。。。

エラ・イヒト「○び先生がインフルエンザでダウンやで。明日代講お願いやで。」
わい「中3国語かぁ。初日やしこの際読解の基本を確認しときたいなあ。まずは言い換え(抽象と具体の出し入れ)からやな〜
(ありまきねん〜(涙))」

日曜日、午前中に散髪と暮れの買い物をすませ、伏見でランチした後その足で有馬記念を観戦しに行く予定だった。ICOCAにチャージ予定の電車賃は、そっくりそのままリスグラシューの単勝にネット投票しておいた。
おかげで今年も、我が家のクリスマスのディナーはちょっぴり豪華にできそうだ。ありがたいことである。

インフルエンザだけはいくら気をつけていても、予防注射をしようと、学級閉鎖のある時にイオンモールに近寄らないようにしようと、なる時はなるのだ(予防注射などしなくて良いとは言っていない。学級閉鎖の時にイオンモールに行ってはいけない)。
こういうことは、お互い様である。休まざるを得ないときにちゃんと休めるのは、ありがたいことである。


『ニセ科学を10倍楽しむ本』  山本弘  ちくま文庫            

その国語、授業で扱ったのは「考えないヒト」(正孝信男)、「『わかる』とはどういうことか」(山鳥重)、「社会人のための『本当の自分』づくり」(榎本博明)の3本である。いずれも公立高校の入試で扱われそうな(3本目はどうかと思うが…)題材である。

3本目では、具体例として認知心理学者の実験が扱われている。思うにまっとうな「心理学」は概ね難解なものである。中学生が一読してさっと頭に入ってくるものではない。読解問題の解き方の解説に終始する予定だったが、つい本音を漏らしてしまった。
「大体世の中に溢れるわかりやすい「心理学」って、まっとうなデータの裏付けが何もないパッチもんなんやね。心理学はおもしろい学問だと思うけど、こういうのに騙されて心理学に進もうとしたらきっと酷い目に合うで」

ゲームをやり過ぎたら「ゲーム脳」になるとか、血液型A型の人は几帳面だとか、アポロは実は月に行っていないとか、いや3つ目は心理学直接関係ないけれど、とにかくウソばっかりなのだ。

こういうのに「騙されてはいけない」と構えるより、「ハイハイ、面白い面白い」と受け流して楽しんだ方が、多分人生楽しいし、だまされることも少ない。
そんなことを教えてくれる本である。


さて授業の時間だ(すでに上で1つやっちゃったけど)。

中3理科は総合問題をやる。グリーンヒルは昨日、Tクラスで実施したが(栗東は今日この後実施)ほとんどの受講者は良い仕上がりである。80点を合格ラインにして3通(いづれも高校入試問題を若干編集したもの)、1通20分から25分でやってもらった。ほとんどの人が合格点を超えていた。11月、12月の入試演習の効果が、確実に出てきている。


大将軍中3は数学。某県の県立高校入試問題を通しでやったが、Tクラスは当該県の上位2パーセント相当のスコアを出してきている。
「君らは実質Zと思っているから」と言ってもう1通こってりした問題を渡した。
その中に、座標平面上の四角形を二等分する直線の式を求める問題があった。
発表した答えは8分の9だったが、後程計算しなおしたところ4分の5の間違いだった。申し訳ない。私もよく計算間違いをする。次の時間冒頭でお詫びして訂正しておこう。
閲覧(1551)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。