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dai さんの日記

[2019-10] 
 
2019
10月 15
(火)
23:03
トップの本棚―The Chemical History of a Candle 1861
本文
折しも最後の体育の日(注1)、京都にあるラグビーの映像が流れているパブで、イギリス(イングランド)から発信され自分のSNSに流れてきた次の記事を読んだ。
台風で水浸しになった横浜の日産スタジアムにおいて、関係者の懸命な努力により日本対スコットランドの試合が予定通りできた経緯が書かれていた。
丁寧な取材に基づいたと思われる、そしてある意味詩的な響きを持った文体の記事であった。。
不覚にも、全俺が泣いた。
https://www.theguardian.com/sport/blog/2019/oct/13/japan-typhoon-rugby-world-cup
(THE Guardianの記事にとびます。なお全部英語です。英検2級以上レベルの在塾生・卒塾生の人はチャレンジしてみて。)


『ロウソクの科学』 M・ファラデー 岩波文庫 

以前当欄で紹介した『理科の教室』(松岡正剛 角川ソフィア文庫 現在GH校にあります)で、いの一番に紹介されていたのが本書である(ただし角川文庫版)。ファラデーが1860年のクリスマス休暇にロンドンで行った連続6回の講演がおさめられている。
今年のノーベル化学賞吉野彰先生が少年時代に刺激を受けた本としてインタビューで触れておられたので、今どこの本屋に行っても無い(角川文庫は2万部の増刷を決めたそうだ)。
角川文庫版の表紙はかわいいが読みづらい、という話を聞いていたので立ち読みしてから良かったら買おうと思っていたのだが、仕方がない。いかつい表紙の岩波文庫版は家のどこかにあっただろうから持ってきてトップの本棚におこうと思ったのだが、こういう時に限って見当たらない。
ネット検索するとなんと角川つばさ文庫(注2)に新しい訳があるらしい。小学生でもすっと読めるやん。知らんかった。こちらを手に入れることにしよう。
(現在注文中)


さて授業の時間だ。

栗東校のほとんどの子は1次関数が難しいという。でも、あんなの「グラフ→式」が自分のものになっていたら恐れるに足りないやん。
ロウソクの問題は表を書いてから変化の割合を求めよう。ロウソクの燃えてなくなる速さがcm/分で把握できるね。
動点の問題はグラフを書いてから式を作ろう。できるだけシンプルに解決する方法を模索するのだ。
速さの問題こそ横軸に時間、縦軸に距離を取れば変化の割合がそのまま速さになる(m/分)と分かるよね。


栗東校、GH校中3理科はめでたく全範囲が終了。夏休みからずっとやっているがこれから確認テストは単元を指定しての入試問題を解いてゆく。足りない単元を自覚して復習のきっかけにすればよい。
大将軍中3は長い定期試験対策(と言っても上位クラスは関数の入試問題ばかりやっていたが…)を経てようやく三平方の定理に進めそう。
88^2+22^2=8228
とか
88^2+33^2=8833
とか
「窓に素数を貼っておいたら台風が来ても割れない(簡単には割れない)」
「じゃあ、はい。57。」
「それ台風19号で割れてしまうやつやん」
とか言って遊んでいる暇はなさそう。


注1:今年をもって「体育の日」は終了する。したがって来年は10月に祝日はない。

注2:「少年探偵響」シリーズとか、「チアダン」とか。女子小学生が好きそうなシリーズが並ぶが、トップの本棚に置く気は全くない。それを言い出すと「若おかみは小学生」の講談社青い鳥文庫など、あれも欲しい、これも欲しいとなってキリがなくなるのである。

トップの本棚からのお知らせ。
GH校に「文庫で読める数学三大作(私見)―フェルマーの最終定理、素数の音楽、オイラーの贈り物」を置きました。
栗東校に「はたらく細胞、二月の勝者、賢者の学び舎」それぞれ最新巻を置きました
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