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dai さんの日記

[2019-8] 
 
2019
8月 18
(日)
18:22
栗草本棚―滋賀千葉佐賀!(順序あってる?)
本文
夏休み、熊本、長崎、佐賀と有明海をぐるりと一回りしてきた。よくある勘違いだが、天草は長崎県ではなく熊本県である(五島列島が長崎である)。雲仙普賢岳は近くで見るといかにも典型的な溶岩ドームであり、佐賀と長崎の県境にそびえる経ヶ岳は遠目には盾状火山っぽい(実際には溶岩ドームであるが、最後に噴火をしたのが古すぎるせいか山がものすごくなだらかに見える)。島原鉄道から見た干潮時の諫早湾はなるほど海岸線が遠い。
8月14日は吉野ヶ里遺跡からのグランボヌール号応援(佐賀サマーチャンプ)、久留米あたりに宿をとって翌日大分に抜ける予定だったが、台風接近により断念。朝のうちに太宰府天満宮にだけ立ち寄って午前の新幹線で早々に関西まで戻ってきた(涙)。


『ぼくは君たちに武器を配りたい』 瀧本哲史 講談社文庫

数年前のベストセラーの「エッセンシャル版」。
文庫版の裏表紙によると「京大で人気NO.1の授業を担当する客員准教授が世に問う必読の書」ということである。

先の見えない現代社会にこれから出てゆく二十歳前後の若者へのメッセージ。
「投資家的に生きる」とは。「本物の資本主義」とは。
「勉強できてもコモディティ」の時代、どんな武器を手にして、どう生き延びてゆくのか、本書はそういうことを考えるための材料を与えてくれる。

その瀧本さんが先週の土曜日に逝去されていた。私とほぼ同年代の方の訃報というのは身につまされるものがある。ご冥福をお祈りいたします。


さて授業の時間だ。

中3生は実践講座が始まった。栗東草津校の受講者は第1回の成績がすでに塾内掲示板に貼り出されている。今回5科350点(これで普段の実力テストの偏差値70くらいはある)あれば、夏休み時点では膳所の真ん中以上の学力がついていると判断してよいだろう(個人の感想です)。今回の問題は、滋賀の中学3年生が同じ試験を受けたら5科200点前後の平均点になりそうなセット(これまた個人の感想)である。
実践講座の成績も今日の実力テストも、点数うんぬんより復習が大事である。特に理科、社会のあいまいなところはこの機会に確実にしておこう。
たとえば→
示準化石と示相化石、どっちが地質年代でどっちが環境?
大海人皇子と中大兄皇子、どっちが天武天皇でどっちが天智天皇?
今回たまたま合っていたところが一番危ないのである。サイコロを転がして答えを決めたところは正解不正解にかかわらず必ず確かめておこう。その積み重ねが、実力アップにつながる。

1人の子に試験終了後テストの出来について話をする機会があった。英語で間違えたある問題について、どうしてこの答えにしたの?と訊いてみたら、
「かっこに入る語が動詞のはずだと考えたところアは動詞っぽくなくてどちらかと言えば形容詞っぽい。イは確実に動詞、ウとエは形容詞だからちがう。だからイにした。(正解はアで実は動詞)」
と実に理路整然とした答えが返ってきた。(注:選択肢はてきとうにシャッフルしています)
できる子の思考はこういうものなのである。
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