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TOP  >  TOPブログ  >  dai  >  つれづれ  >  りつくさほんだな―ハイケンスのセレナーデ

dai さんの日記

[2019-7] 
 
2019
7月 1
(月)
16:32
りつくさほんだな―ハイケンスのセレナーデ
次の日記 カテゴリー  つれづれ
本文
近江大橋近くの高級イタリアン(注1)でランチをしていると、BGMにこの曲が流れていた。学生時代よくお世話になった夜行列車の車内チャイムで、たしか使われていた記憶がある。懐かしい気分になった。

『いまさら翼といわれても』 米澤穂信  角川文庫

「奉太郎、える、里志、摩耶花。4人の過去、そして未来に触れる短編集。」
帯にはこうある。《古典部》シリーズの第6弾である。本の設定上は同じ高校の同じ部活に入った4人が2年生の夏休みを迎えたばかりだが、彼らとは長い付き合いだ。なにしろ、《古典部》シリーズ第1作『氷菓』を絶賛し、これ面白いよと教えてくれた当時中2だった子(その後特色で膳所に進学)が就職活動か、大学院進学かと言っているのだ。
奉太郎が中1のときに、ヘリコプターが好きな変な英語の先生がいたことをふと思い出し、図書館で調べ物をしてその真相を知ることとなった「連峰は晴れているか」は、ラストで奉太郎とえるが感想を語るシーンが印象的である。ここの行間を読むのは本当に読解力がいることだし、国語の入試問題には(難しくて)出せないだろうなと思った。(注2)



さて授業の時間だ。

定期テストが返ってきたが結果はいかがだっただろうか。栗東草津校では私見である「定期テスト後の勉強の仕方」プリントを配っているが振り返りはできただろうか。結果が90点前後のテストなら「間違えかた」に目が行くだろう。悔しいミスもあるだろうし、テストの出し方が悪い、と割り切ってしまえるものもあるだろう。それを次につなげる教訓としてもらえればよい。60点を切るような出来だったのならば「勉強したつもり」になっていたが根本的にわかっていない可能性がある。夏期講習ではその範囲を、特に力を入れて復習したい。
青山中3年の理科、あれは解答欄があっちへ行ったりこっちへ行ったりしていて、実力以外の部分で気を遣ったかもしれない。平均点も50点を割りそうだけれども、それでもきちんとわかっていれば80点前後には収めたいところである。
栗東草津の各中学、各学年の理科はおおむね普通の問題。平均点は60点を少し超えるところが相場だと思うが、きっちり2周目ができていれば90点前後取れる問題だと思う。今回取れた人は勉強量の感覚を持っておいて、もっと少ない時間で(つまり質を上げて)同じくらい取れないか模索してほしい。取れなかった人はどうやったら取れたのか、よく振り返っておきたい。

夏期講習生募集開始(小4〜中2。中3生は今から間に合うか、間に合わせるためにどんな勉強をしなければいけないか、要相談のうえ若干名募集)。早い時期に正しい学習習慣がつけられると大きなアドバンテージになります。
ご相談のご予約は0120−78−5818までお早めにどうぞ。

注1:ランチパスタ630円である。行きつけの高級イタリアン(サイ○リア)よりもちょっぴり贅沢。
注2:どこかの入試問題で米澤氏の文章が引用出題されていた。ミステリのネタバレ部分だったので過去問集に載せる許諾をするかどうか悩ましい、とご本人がSNSで述べておられた。
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