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dai さんの日記

[2019-6] 
 
2019
6月 16
(日)
17:17
りつくさほんだな―Thyme travels…
前の日記 カテゴリー  つれづれ
本文
SNSきっかけで読んでみようと思った本は読む前から期待値が上がっている。だから期待ほどでもなかったとき自分の中での評価は辛口になる。

『ヒッキーヒッキーシェイク』  津原泰水  ハヤカワ文庫            

読了。良くも悪くも、普通だった。たくさんの仕掛けが施されていてきっと面白いのだろうが、ぴんと来なかった。ひとえに私の読解力のなさである。多分私とハヤカワ文庫の相性が悪いのだ(そういや本棚には『スプーンと元素周期表』(サムキーン著ハヤカワ文庫)くらいしか無いや)。タイム君をはじめ登場人物のキャラは立っていてわかりやすかったのだが。

そうだ、『あさきゆめみし』が読みづらかった理由がわかった。私の顔認証機能がしょぼいので、登場人物の顔が皆同じに見えてしまう(しかも文庫版だから一回り小さい)、というバグだったのだ。


さて授業の時間だ。


小5国語に俵万智の随筆「りんごの涙」が出てきた。子どもの頃、本を速く読むのは作者に申し訳ないと気付いて以来ゆっくり読むようになった、とかいう話だった。1冊3時間が速いとすれば、私の読み方は作者に申し訳ないことこの上ない。面白い本ほど気が付いたら読み終わっていた、そして意外に時間が経っていないものだ。
本文を用いて徹底的に語彙を鍛え、本文を正しく読み取る練習をする。こんな感じだ。
「気さく」をカタカナ6字で言い換えてごらん、「異国」とあるが「外国」とどう違うの?「英語が堪能」ってどういうこと?「もっぱら」漢字で書くとどうなる?辞書で調べてごらん。そしたら意味がイメージできるでしょう。

中学生のテスト勉強、理科とか社会のワークは、解くだけなら1ページ10分もかからないだろう(数学はそうはいかないが)し、提出課題になっている量を考えたらそれくらいで片づけざるを得ない部分がある。1ページに1時間とかかかっていたら終わる気がしないのは言うまでもない(見ているこっちが気の毒に思えてくる)。
まずは教科書やノートを読み直そう。そして訳の分かっていないところを先に質問しておこう。ワークに取りかかるのはそれからだ(できるところだけ先にやっておくのはよいことだ)。
赤で答えを写して終わり(ひどいのになると最初から答えを写している者もいる、確認テストなどでそれは無意味だと身に染みているはず)だと何ら頭に入っていないのだ。
1週間前に終わらせれらていれば、赤で書いたところを勉強しなおしてもう一回自分で小テストしてみる(そういう意味での「プリント欲しい」なら何ぼでもあげる)、質問をする(だいたいその時の質問の質で何点くらい取れそうか、残り時間を考えてあと何点くらい伸ばせそうか判断できるというものだ)、といった実質的な勉強ができるというものだ。

金・土・日で各教室のテスト勉強を見て回った。
大将軍・GHの中3はさすがという感じ。りつくさ中3は私に注意されているようでは意識がまだまだだなあ(中2はいい感じ)。GH中2Sでは個々に勉強の仕方(丸付けのタイミング、赤で答えを写すことの無意味さ)を指摘した。やり方が改まれば、そしてそれが習慣づけばもう1ランク成績が上がるんだけどな…。
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