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なかしゃん さんの日記

[2019-6] 
 
2019
6月 12
(水)
20:38
メリット紹介(*´∀`)
本文
教室にいる先生のところによくやってくる中1の生徒がいます。
どの先生にも近寄っていきます。
ちょろちょろしていてちいちゃくてかわいい。
チョコボールのキョロちゃんのような可愛さです。
心の中で勝手に「チョロちゃん」と命名しました。

そのチョロちゃんが先日、授業前に私のところにやってきた。


チョロちゃん:「先生、髪をとめるピンありますか?前髪が邪魔で目に入るから・・・」

なかしゃん:「持ってないなぁ。輪ゴムでくくったらええやん」


(雑だな)


何か髪留めになりそうなものなはいかなと探してみるが見当たらない。
「カミ」を留めるってことには変わりないんだからいいだろと、とりあえずクリップを渡してみた。


(とことん雑だな)


すると、そこへ三年生がやってきて、ヘアピンを貸してくれた。
おおっ!天使が現れたよ!ナイス!
優しいのぅ。
心の中で「エンジェルちゃん」と命名したよ!


(命名厨なの?)


学年を越えた愛を見た国語担当のなかしゃんです。
こんにちは。
生徒に内緒の別名つけすぎて、「この生徒の名前って何だっけ?」状態になります。(オイ




勉強するといろいろといいことがあるのですが、今日はその一つの話をします。
それは直観がよくなることです。

「直感」(なんとなくいい悪いと思う)ではありません。
「直観」です。

直観とは経験と知識から導き出される即時的な認識です。
簡単に言えば
「いろいろ考える前に答えがわかる」
という感覚です。

普通の思考とは順序が逆なんです。
普通→推論による理由が先で、その後答えの方向性がわかる
直観→答えに至るまでの筋道がひらめくのが先で、理由があとでついてくる

直観すごくない?
先に答えがわかっちゃうんだよ?
そうなりたくない?
大人になっても直観って生きていくことにとても役に立ちます。

もう一度いいますが、「直観」ですよ。
「直感」(勘)じゃないからね。

直観が冴えると楽です。
私は、国語テストはずっと直観で解いていました。(笑)
国語の問題を解く量もまあまあ多かったけど、それより多かったのは読書量です。
子どものころの読書量は他の人よりかなり多かった。
読書が私の経験値と知識になってくれました。

数学のテストでは直観がとても重要です。
むしろ直観が働くレベルまで勉強してないとテスト時間内に解けない科目ですよ。
例えば、図形の問題で問題文を読んだ直後に
「ああ、たぶんこの三角形とこの三角形に注目して計算したら解けるわ」
ってすぐわかるかどうか。
めちゃくちゃ勉強している人はこれがスムーズにできています。

直観は経験と知識を増やせば増やすほどよくなります。
直観は脳内で蓄積した経験と知識から必要なものを即座に取り出す作業なのです。
勉強して脳内に入れておかないと、取り出しようがありません。
勉強すればするほど
「なんでそんなにすぐわかるん?」
って言われる人になれます。
それが勉強するメリットの一つです。

今、勉強量が少ないなと思っている人は、今のうちに勉強量を増やしておくといいね。
子どものうちから始めればまだ間に合います。
大人になったら相当暇じゃないと勉強時間ってそんなにとれないからね。


【注意】
普段勉強するときに直観を使ってはいけません。
「なんとなくこうだと思う」という思い込みは返って邪魔になります。
必ず理由を理解して勉強を進めてください。
時間がかかってもいいです。理解できるまで考えましょう。
私は国語の授業で「なんとなくわかるでしょ?」なんてひどい説明してないでしょ?
小うるさいくらい理詰めくらいがちょうどいいんです。
直観はここぞというとき、つまり、テストで使うのがよい。
テスト時間が余ったら見直しもやること。答え方を間違えるのはもったいないからね。


テスト勉強がんばれ。
わからなかったら質問したらいいからね。
応援しています。
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